
サバイバルツールというと、何を思い浮かべますか? 刃渡りの長いナイフでしょうか。それを内蔵したマルチツールもあるでしょう。
もちろんそれも大切なのですけど、火を起こすツールを忘れてはいけません。こればかりは、無いと代用が難しいのです。
喫煙者の減少に伴って、ライターをグループの誰も持っていないということが珍しくなくなっている今、チェックしておくべきマルチツールが『Firebiner』。
マイナスドライバー、栓抜き、ワイヤーカッターが装備されているカラビナ型マルチツールなのですが、特徴的なのはライターのフリントが付けられているところ。
ガスやオイルは付属していないので、ライターではありません。着火性の高いものにスパークを飛ばすことで、火をつけるのです。
オプションの着火剤も買って、一緒にぶら下げておくと便利ですが、薄く剥がれて乾燥している樹の皮や茶色くなったスギの落ち葉、できれば紙もあれば、火を起こせます。
キャンプや釣りといったアウトドアで、これがあればガスボンベなどに着火することができますし、ライターがなくても大丈夫。もう、真夏の車内でガスライターが破裂していた、なんてことも無くなりますね。
価格は14.95ドル(約1600円)で、送料が15ドル(約1600円)です。
Image: Outdoor Element
Source: Outdoor Element, outdoor element / YouTube 1, 2
田中宏和
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