
以前ご紹介した明治屋のおいしい缶詰シリーズ。「国産真いわしの卯の花マリネ」や「牛すじの八丁味噌煮込み」など、缶詰を超えたおいしさのものばかりでした。
今回は、そんな缶詰を使いアレンジレシピを考案。缶詰の味をそのまま生かすので、失敗したくても失敗できないほど手軽で簡単。
一人暮らしを始めたばかりの人でもきっとおいしく作ることができますよ。使う食器なども少ないため後片付けも楽で時短になるでしょう。
普段自宅で料理をしない人も、ぜひ試してみてください。
国産真いわしの卯の花マリネのチーズ焼き
材料
- 国産真いわしの卯の花マリネ
- 溶けるチーズ
- 七味、こしょう
作り方
- 缶詰を開けて、チーズをのせる
- オーブントースターで缶詰ごと焼く
- チーズが焦げたら完成。最後に七味やこしょうをかける
感想
1番人気の缶詰のアレンジレシピ。とろとろに溶けたチーズとイワシの相性が抜群でした。いわしの濃い味とマリネの酸味が合わさって、ご飯をかきこみたくなります。チーズを乗せてオーブンに入れるだけという手軽さもあり、遅い夜ご飯や疲れていて料理をちょっとサボりたいときの「プラス1品」におすすめのレシピです。
北海道産かすべの煮こごり風混ぜご飯
材料
- 北海道産かすべの煮こごり風
- 米1合を研ぎ、昆布茶小さじ1
- 大葉、白ごま
作り方
- 米1合を研ぎ、昆布茶小さじ1、缶詰1缶を汁ごと入れ、規定量の水を入れる(炊きムラが出ないように具は上に乗せるだけにするのがポイントです)
- 炊飯器で普通に炊き、刻んだ大葉と白ごまを混ぜ込む
感想
「炊き込みご飯ってめんどくさそう」という概念を打ち壊すレシピ。ご飯に缶詰と昆布茶を入れて炊くだけ。忙しい方でも簡単にできるのがポイントです。個人的には朝ごはんにいいかなと思います。さっぱりとしているため、さらっと食べられます。またお茶漬けにしてもよさそうでした。夜に炊飯器に入れてセットしておくだけなので、とっても簡単です。
大葉と白ごまを混ぜるというちょっとした手間をかけることで、大葉の爽やかさとゴマの香ばしさのある本格的な混ぜご飯に変身。缶詰のタレが甘めで、疲れた日にホッとするメニューになってくれそうですよ。
牛すじの八丁味噌煮込みソースのオムレツ
材料
- 牛すじの八丁味噌煮込み
- 卵2〜3個(お好みで)
- バター
- 冷凍のピラフ・混ぜご飯など1人前
作り方
- フライパンを熱してバターを溶かし、溶き玉子2〜3個を入れ、好みの固さに焼く
- 冷凍のピラフや混ぜご飯などを温め皿に盛り付ける
- ご飯の上に卵をかけ、缶詰ごと湯煎で3分温めた牛すじ煮込みをかける
感想
オムレツといえば、ケチャップやデミグラスソースなど。朝ごはんに作る人も多いのではないでしょうか。しかし、そのケチャップやソースをあえて、缶詰にするという発想のレシピがこちら。しかも、贅沢に牛すじをかけています。いうまでも、おいしいです。味噌のほんのりとした風味と卵のしっとり感がちょうどよく、ご飯に合います。ただ、朝ごはんというよりは、夜ご飯に向いているかもしれません。ビールが飲みたくなる一品でした。
また、今回はレトルトの五目釜飯を卵の下に敷いて作りました。牛すじ煮込みが味噌味なため、和風のご飯との相性は抜群ではありますが、ドライカレーやチキンライスなど、洋風のご飯ともおいしくいただけそう。
もちろん、さっぱりといただきたい日は白ご飯でもOKですよ。
東北育ちまるごと若桃とクリームチーズ
材料
- 東北育ちまるごと若桃
- クリームチーズ(今回は18gに小分けされたクリームチーズを丸めてそれぞれ使用しています)
作り方
- クリームチーズを冷蔵庫で冷やす
- クリームチーズをラップでまるめる
- チーズとももに竹串をさす
感想
チーズをデコレーションして、おしゃれに仕上げたデザート。梅のような爽やかさの若桃とクリームチーズの相性がここまでいいとは思いませんでした。最初は、若桃とチーズ単体で食べたほうがおいしいとは思っていましたが、これが意外と合いますし、2本目・3本目とクセになる味です。手軽に作れるデザートとしておすすめなので、ぜひ試してみてください。
レシピ考案: 佐々木麻子
Photo: GENE TV
島津健吾
ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5