Androidスマホで「Googleレンズ」を使う方法
- カテゴリー:
- TOOL

Pixel(Googleが開発したスマートフォン)以外のAndroidユーザーに朗報です。
写真を撮るとそれが何かを教えてくれる「Googleゴーグル」が公開されてから、10年あまりが経ちます。昨年、これを大幅に改良した「Googleレンズ」が発表されると、Googleゴーグルは基本的に廃止となりました。しかし、これまで新しいGoogleレンズを利用できるのは、Pixelユーザーに限られていました。
でも、それも過去の話。
先日Googleは、GoogleフォトにGoogleレンズを統合し、Androidユーザーの多くがこの便利な画像認識技術を利用できるようになりました。その後まもなく、iOSにも対応しました。
Rolling out today, Android users can try Google Lens to do things like create a contact from a business card or get more info about a famous landmark. To start, make sure you have the latest version of the Google Photos app for Android: https://t.co/KCChxQG6Qm
— Google Photos (@googlephotos) 2018年3月5日
Coming soon to iOS pic.twitter.com/FmX1ipvN62
GoogleアシスタントからGoogleレンズを使うほうが少し簡単ですが、Googleフォトからレンズを使うのも難しくありません。標識や本の表紙、名刺などを写真に撮って、Googleフォトにアップするだけ。
画面のGoogleレンズアイコンをタップすると、Googleが画像をスキャンし、認識した情報にもとづいて関連情報が表示されます。必要に応じて、追加の操作ができるプロンプトも表示されます。
たとえば、Googleレンズを使って名刺をスキャンすると、記載されているメールアドレス、電話番号、肩書などの情報が自動で認識されます。あとはタップを1回するだけで、これらの情報をスマートフォンの連絡先に追加することが可能。面倒な入力作業が不要となります。
また、Androidで友人のWiFiルーターに記載されているログイン名とパスワードを撮影し、GoogleフォトからGoogleレンズを使えば、複雑な文字列を手動で入力する必要がなくなります。ほかにも、花の名前を調べたり、出された料理が何なのかを調べたりするのにも使えます。
旅行中なら、歴史的建造物を撮影してそれが何かを調べたり、芸術作品を撮影して作者の情報を取得したり、レストランのレビューをチェックする、なんて使い方もできるでしょう。
Screenshot:Lifehacker US via Google
Melanie Pinola - Lifehacker US[原文]
訳: 伊藤貴之
ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5