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大手クラウドストレージサービス、1番使いやすいのはどれ?

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大手クラウドストレージサービス、1番使いやすいのはどれ?
Image: Natali_ Mis/Shutterstock.com

メールアドレスはある。パソコンもある。ポケットにはスマホも入っている。

そんなあなたに必要なものは、クラウドストレージサービスでしょう。どこからでもアクセスできる場所に大事な写真やファイルを置いておけるので、友達にファイルを共有したいときなどにとても便利です。大手テック企業がこぞってサービスを提供しており、いつの間にか毎日のように利用していたという人も多いのではないでしょうか。

どのサービスも、デスクトップとモバイルの両方に対応し、自動的に写真をアップロードして安全に保管してくれます。オフィススイートと同梱のものもあれば、面倒くさがりなあなたの代わりにバックアップをしてくれるものも。

この記事では、あなたの好みが何であれ、検討すべきクラウドストレージサービスを紹介します。

Googleドライブ

プラットフォーム:PC、Mac、iOS、Android、Web

月額最低料金:1.99ドル(100GB)

容量オプション:100GB、1TB、10TB、20TB、30TB

個人的なお気に入りがGoogleドライブBackup and Sync)です。理由は、何と言ってもそのエコシステム。Gmailを使っているのも理由の1つではありますが、他のEメールプロバイダーを使っている人でもGoogleドライブの魅力は変わらないと思います。

Googleアカウントには無料で15GBのクラウドストレージが付いてきて、Gmailの添付ファイル、Googleフォトに保存した動画、Googleドライブのファイルなど、Googleの全サービスを横断して利用できます。ほぼすべてのプラットフォームで使えるうえに、競合を凌駕する同期機能がポイント。

GoogleドキュメントのオフラインChrome拡張機能をインストールするか、Googleドライブの設定ページで「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」「図形描画」の各ファイルを同期することで、オフラインでの編集も可能です。基本的なファイル管理や他者との共有であればWebインターフェイスでも十分ですが、高解像度画像など大きなファイルを大量に扱う場合、ブラウザでは体感できるほどの速度低下があるかもしれません。

デスクトップではPCまたはMac向け『バックアップと同期』アプリを使えば、自分のマシン内の特定フォルダーを自動でバックアップできます。つまり、家族写真のフォルダーをいちいちGoogleドライブにドラッグアンドドロップしなくても、勝手に同期が行われるということ。シンプルに同期したいフォルダやファイルを選んでおくだけで、自動的にクラウドに保存されるのです。

容量を節約するには、アイテムの保存方法を変えるといいでしょう。Googleのオフィススイート(ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム、サイト)内のアイテムや、誰かがあなたに共有中のファイルは、ストレージ容量にカウントされません。

フォトに「高画質」で保存した写真もカウントされませんが、1600万ピクセルを越える画像は1600万ピクセルにリサイズされます。同様に、高解像度動画は1080pに変換されます。忠実性が気になるなら、「元のサイズ」で写真や動画を保存することもできます(その場合、容量の増加を検討しましょう)。無料の15GBに収めるには、省スペース機能をうまく使ってください。

Microsoft OneDrive

プラットフォーム:PC、Mac、iOS、Android、Web

月額最低料金:1.99ドル/5GB

容量オプション:5GB、50GB、1TB

Windows 10ユーザーやMicrosoft Office信者にとっては、Microsoft OneDriveがパーフェクトな選択肢でしょう。Office 365の契約と1TBのストレージ(月6.99ドルより)に、OneDriveのプレミアム機能が付いてきます。これを利用することで、他のOffice 365ユーザーとのコラボレーションが実現します。OneDriveのWebインターフェースはGoogleドライブのWebレイアウトと似ていますが、少しさっぱりしています。iOSまたはAndroidで撮影した写真も自動でアップロードできます(ただし、iOSの写真がiCloud向けに最適化されている場合はアップロードされません)。

無料の5GBプラン、月額1.99ドルの50GBプランには、Office 365は付いてきません。前述のGoogleは無料でも3倍の15GBです。それなら、月額6.99ドルを払って、1TBのストレージとOffice 365を手に入れたほうがいいでしょう。

Apple iCloud Drive

プラットフォーム:PC、Mac、iOS、Web

月額最低料金:0.99ドル/50GB

容量オプション:50GB、200GB、2TB

iCloud Driveは、macOSとiOSユーザーをターゲットにしたクラウドストレージですが、PC向けのアプリも用意されています。残念ながら、Androidには対応していません

主に、iOSデバイスの写真を保存することになるでしょう。その場合、まずはAppleのマイフォトストリームを使ってみてください。iCloudに接続したデバイスを横断して過去30日間に撮影した最大1000枚の画像が同期されますが、標準の5GBストレージ上限にカウントされません。あまり写真を撮らない人や、他のクラウドストレージサービスを使っている人には5GBで十分でしょう。ただ、ほとんどのiOSユーザーは50GBプランに契約すべきです。月額わずか1ドルで、iCloudフォトライブラリを使って、フォトライブラリ全体をかんたんに保存できます。有効期限を気にする必要もありません。

もっとたくさんのファイルや写真を保存したいなら、200GBプランや2TBプランにアップグレードしましょう。ファミリー共有機能を使えば、アプリや音楽、最大6人の位置情報だけでなく、ストレージ容量も家族で分け合えます。2TBは月額9.99ドルで、Googleドライブで同額の1TBに比べてもかなりお得です。

iOSデバイス(iOS11以降)からは、「ファイル」アプリを使ってiCloudファイルにアクセスできます。iCloud Driveだけでなく、他のクラウドストレージサービス(GoogleドライブやOneDriveなど)やiOSデバイスのローカルにあるファイルの管理も可能です。


さあ、あなたならどれを選びますか? 私の一押しは、やはりプラットフォームを選ばないGoogleドライブ。無料の生産性向上ツール、ストレージ、自動同期機能など、お得な要素がたっぷりです。

もちろん、Appleファンの人にとっては、Googleは検索ぐらいにして、クラウドストレージにはiCloud Driveが便利です。WindowsユーザーならOneDriveがいいでしょう。Windows10とのシームレスな統合も魅力ですが、AppleのiCloud Driveと違い、iOSやAndroidなどの競合プラットフォームに対応しているところに好感が持てます。


Image: Natali_ Mis/Shutterstock.com

Source: Google, Microsoft, Apple

Patrick Lucas Austin - Lifehacker US[原文

訳:堀込泰三

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