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勉強もAIに教わる時代? IBMとグロービスが進める次代の経営教育

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勉強もAIに教わる時代? IBMとグロービスが進める次代の経営教育
Image: Mugendai(無限大)

テクノロジーやIT業界のみならず、今や日常生活にも頻繁に登場するようになった「AI」という言葉。さまざまな分野でその活躍が期待されていますが、もしかしたらわれわれは、勉強すらもAIに教わるようになるかもしれません。IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)にて、そんな「AI先生」の未来が語られていました。

複雑だからこそ、経営にはAIが必要

記事中で対談しているのは、日本IBMの久世和資CTOと、グロービス経営大学院教員兼、グロービスAI経営教育研究所所長の鈴木健一さんのお二人。対談のテーマはずばり、教育とAIについてです。

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Image: Mugendai(無限大)

経営教育」の現場に立つ鈴木さんは、常日頃からAIを始めとしたテクノロジーを活用し、事業の変革や創造を牽引できる人材が必要になると感じていたそうです。

なぜなら、何より「経営」自体が数々の問題が現れながらも、それに対する答えが決して一つではないという、複雑なものであるからとのこと。

すでに同大学院では、最新のテクノロジーを理解してビジネスにイノベーションを起こす新時代の経営者を「テクノベート」人材と定め、カリキュラムに導入し始めているそうです。なお「テクノベート」とは、テクノロジーとイノベーションを組み合わせてお二人がつくった造語なのだとか。

学生の成長や人材マッチングにも。AIのビジネスへの応用はもう始まっている

鈴木さんのこの考え方に対し久世CTOは、同社のコグニティブ技術であるWatsonが提供する、Personality Insightsという仕組みが活かせるかもしれないと語ります。

これは以前にもご紹介した通り、Twitterなどに書かれたテキストを解析することでその人の性格を分析するというもので、占いとは根本的に異なり、データに基づいた性格判断を行うツールです。

しかもPersonality Insightsは単なる性格判断に留まらず、すでに実践でも利用されているそう。久世CTOは以下のように語っています。

たとえば金沢工業大学ではPersonality Insightsを使って、学生一人ひとりの成長を支援するための取り組みを進めています。具体的には面談などを通じて学生がどのような時にどのようなアドバイスを受け、どのように成長したのかを記録したデータを基にBig5という、心理学では標準的に利用されている外向性、人当たりの良さ、勤勉さ、繊細さ、好奇心の強さという評価尺度を算出し、学生への学習アドバイスを提供しています。

そのほかにも、たとえば人材派遣の企業と進めているプロジェクトでは、スキルや経験のみならず、企業カルチャーまで考慮して人材をマッチングする取り組みなどを手掛けているそうです。

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Image: Mugendai(無限大)

AIが経営やビジネスの組織づくりの現場にも浸透してくれば、さらなるイノベーションの一歩となるのかもしれませんね。お二人の対談の続きは、ぜひMugendai(無限大)にてお楽しみください。


Image: Mugendai(無限大)

Source: Mugendai(無限大)

渡邊徹則

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