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ペットの死を受け入れ、乗り越えるための方法

ペットの死を受け入れ、乗り越えるための方法
Image: Chelsea Beck/Lifehacker US

ペットを飼うべきではないという意見もありますが、私は子どものときも親になってからもいろいろなペットを飼い、死んだときには嘆き悲しみペットロスを残り超えてきました。悲しみを少しでも和らげるにはどうすればいいのか、今でもさっぱりわかりません。けれども、ペットの死に直面したときに何が待ち受けているかはわかるようになりました。ここではペットが生きているときにしておくべきことから、悲しみから立ち直る方法を紹介します。

延命治療の方針を決めておく

子犬を家族に迎え入れると、あなたはその犬の健康に対して責任を負うことになります。犬はあなたに愛情を注いでくれます。あなたは犬に食べ物を与え、運動をさせ、病気になったら治療を受けさせます。

犬が年齢を重ねるにつれ、病院通いがぐっと増え、医療費はどんどんかさんでいきます。慢性疾患がある場合は何年にもわたって治療を受けなければなりませんが、The Onionには「責任感とお金さえあれば何とかなる」と皮肉交じりに書かれています。

ペットの最期が近づいてきたら、どの程度まで延命治療を施すのかを、パートナーならびに獣医師と率直に話し合ってください。そして方針が決まったら、その内容を子どもに年齢に応じた言い方で伝えましょう。ペットの生活の質(QoL)を落とさずに長生きさせるにはどうすればいいのか今考えていると、わかるように説明してあげてください。安楽死させたほうが苦しまずに済むことを子どもはわかってくれます。ただし、ペットを死なせるのは手間がかかるようになったからだと思われないようにしましょう。

決断を先延ばししない

大学に入って最初の学期を終えた私は、クリスマス休暇で帰省しました。家に着いてまず目にしたのは、ダイニングテーブルの下に横たわり、浅く速い呼吸を繰り返す飼い犬のピーナッツでした。私はキッチンに行って父に電話をかけ、ピーナッツが危篤状態であることを知っているか尋ねました。父はわかっていると答え、獣医のところで安楽死させる予定なのだと言いました。電話を切ってダイニングルームに戻ると、ピーナッツはすでに息を引き取っていました。楽にさせてあげることができなかったのです。

すぐに新しいペットを飼わない

多くの子どもたちにとって、ペットの死ほどつらい体験はありません。それが突然死だったり事故死だったりすれば、その悲しみはいっそう増します。命は有無を言わさず突如として奪われてしまうという事実を知るのは、やりきれないものです。親としては、子どもにつらい思いをさせるのは何よりも耐え難いことの1つです。もぞもぞ動く子犬を連れ帰って大喜びさせたい気持ちはわかりますが、こうした類いの苦しみ、つまり愛情があったからこその悲しみを避けて通ってはいけません。

飼っていたペットの死について子どもが質問してきたら、どんなことでも答えてあげましょう。恐怖や怒りを抱えている場合は、それを吐き出すよう促してください。一緒に泣いて慰めてあげてください。

友人や親せきは良かれと思って、新しい猫をいつ飼うのかと聞いてくるでしょう。あなたは人生の半分ものあいだ、亡くなった猫に愛情を注いできたというのに。また、カナダ人の歌手で動物愛護家のサラ・マクラクランも、保護施設にいる気の毒な無実の動物たちを助けてほしいとCMで訴えて、あなたに罪悪感を抱かせるでしょう

でも、彼らの言葉には耳を貸さないでください。毛のふわふわした動物が恋しくなったら、留守にする隣人のネコを世話してあげたり、動物保護施設でボランティアをしたりしましょう家族全員の心の準備ができるまでは、新しいペットを迎え入れるべきではありません。あまりにも早く新しいペットを飼うのは、悲しみから立ち直るのに長い時間を必要とする人にも、先代の代わりになんてなれない新しいペットにも不公平です。

亡くなったペットの良いところを10個書く

このアイデアは、ジュディス・ボースト作の絵本『ぼくはねこのバーニーがだいすきだった』から拝借しました。

埋葬でも、お別れの会でもかまいません。ペットロスから立ち直るためにも、ペットの死の悲しみから逃れるためにも、何か儀式を執り行なって、悲しみに区切りをつけましょう。家族ひとりひとりに、旅立った愛するペットの良いところを10個リストアップしてもらいましょう。そして、その内容を見比べてみるのです。同じことが書いてあれば、家族の心は結びつきます。違うことが書いてあれば、子どもたちが亡くなった犬を愛していたのはなぜなのかが見えてきます。


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Image: Chelsea Beck/Lifehacker US

Source: Adequate Man, The Onion, The New York Times, YouTube, vetStreet, Amazon

Geoffrey Redick - Lifehacker US[原文

訳:遠藤康子/ガリレオ

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