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測ったサイズを即座にアプリ転送。富士通デザインがIoTメジャー「hakaruno」を発表

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測ったサイズを即座にアプリ転送。富士通デザインがIoTメジャー「hakaruno」を発表
Photo: 澤田真一

サイズを測り、それをメモする。洋服を仕立てるテーラーの仕事は、その半分が「筆記」で成り立っています。当然ですが、伝票に間違ったサイズを記載してはいけません。そのうっかりに気づかないまま仕立てに取りかかれば、大変なことになってしまいます。

お客さんの立場で見れば、測定が正確であるのはもちろんですが極力スムーズに作業が終わってほしいと思うもの。この作業がなるべく短時間で済めば、それに越したことはありません。

この度富士通デザインが、そんな仕立て事情を解決するような、サイズを正確かつ素早く測定できるIoTメジャーhakaruno」を発表しました。

サイズを即座にアプリへ反映

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Photo: 澤田真一

hakarunoはスマートフォンやタブレットにダウンロードした専用アプリと連動します。

使用方法は、まずアプリを立ち上げて寸法を測るものを撮影します。さらに撮影した画像上でサイズを測る部位を指でなぞると、番号つきの実寸線が表示されます。あとは線の部位を順番にメジャーで測るだけ。

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Image via Makuake

これで即座にその線の長さが自動的に撮影した画像に反映されるのです。これは、メジャーの読み取りコードを介して、実際に測定した数値をアプリ上に転送する仕組み。以下の公式デモ動画を見るといかに簡単に測れるかわかりますよ。

Video: Fujitsudesign/YouTube

発表会には数台のプロトタイプを含めたhakarunoが展示されていました。実際に手に取って試してみると、字面の説明よりもさらに簡単な操作という印象を感じました。

面白いのは、アプリに普段使っている伝票を登録することができるという点。上の手順と同じように、アプリ上で反映する場所を指定し、その後実際に測れば伝票上にすぐに数値が入力されるのです。

手書きの数字では、たまに「何が書いてあるのかわからない」ということが起こります。「7」と「9」の書き方などは、個人差が表われたりしますよね。しかしそれをデジタル化してしまえば、誰が見ても一目瞭然の伝票に仕上がります。

フリマアプリでhakarunoを活用

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Photo: 澤田真一

また、このhakarunoには他にも活用法があります。そのひとつがフリマアプリ

メルカリ』や『ヤフオク』にはたくさんの服、アパレル商品が出展されています。それらの商品の画像に肩幅や袖などの長さが記載されていれば、買い手にとっては非常に便利。説明文を確認したり、出品者に「袖の長さを教えて」と質問する手間も省けます。hakarunoは数値込みの画像を即座に作成することができるから。

ちなみに開発元の富士通デザインは、実験として実際にフリマアプリで服を出品し、数値込みの画像がどれだけの効果を示すのか確かめたそうです。出品から2日経っても買い手のつかなかった服が、数値込みの画像をアップして間もなく売れたとのこと。

hakarunoは現在、クラウドファンディングサービス『Makuake』で資金調達中。1セット1万6800円からで、11月ごろに配送予定だそうです。気になった方はぜひチェックしてみてください。


Photo: 澤田真一

Image: Makuake

Source: Makuake, YouTube

澤田真一

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