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2018年を有意義にする目標設定術

2018年を有意義にする目標設定術
Image: Ride/Shutterstock.com

2018年こそ有意義な生活をしようと決意した人は、マーカー、メモ用ポストイット、何も貼っていない壁、それから時間を1〜2時間ご用意ください。

私が初めて「人生の監査」をしたのは、Mediumに投稿されたXimena Vengoecheaさんの記事を読んだことがきっかけでした。ライター兼イラストレーターのVengoecheaさんは、その記事の中で、自分と向き合う時間を持つことの重要性を詳しく説明していました。彼女は、「今、どんな調子? どこに向かっていこうとしているの? 以前は重要でなかったことで今は重要になったことは何?」と自分に問いかけ、人生の監査をした結果、その答えを見つけたのです。

「人生の監査」とは、自分の人生を整理して自分に正直になることです。

  1. 目標、希望、人生に必要なことをすべてポストイットに1つずつ書き出しましょう(例:新しい仕事に就く、賞を取る、海の近くに住む)
  2. そのポストイットを「健康」、「家族」、「キャリア」などの思いつくカテゴリーに分類します。
  3. さらに時間で分類します(例:達成するのにどのぐらいの時間を要するかポストイットを1つ1つチェックします)。

私が2回目の「人生の監査」をしたのは2017年の終わりでした。そのころ人生も仕事も、文筆も人間関係も、自分が望むほどには進歩できていないと実感したからです。そして、自分が達成したいことにフォーカスするのに、Vengoecheaさんのシステムほど役立ったものはありませんでした。

Vengoecheaさんは、1時間で100枚のポストイットに目標や夢を書き出すことを提唱しています。私の場合は、仕事を終えたあと、一晩かけて目標や夢をじっくり考えて(少しワインを飲みながらやると夜が更けるにつれて創造性が高まりました)、結局120枚ぐらいのポストイットを書きました。これは思っていた以上の数です。内容は「ウエブサイトを作る」とか「本のレビューを書く」といった具体的なことから、「寛大になる」とか「もう少し気楽になる」といった抽象的なことまで多岐にわたりました。

これは言うまでも無く画期的なシステムではありませんが、肝心なのはじっくり検討することだと思います。わざわざ時間を割いて、自分と向き合い、将来とそこにどうやって行きつくかを考えることが大切なのです。

デジタル化する

このシステムのいいところは、アナログであることです。目標を考えて紙に書き出し、それを寝室やオフィスに貼って、毎日見ることができます。自分にとって重要なことを書き出しているときは、TwitterやInstagramで気が散ることもありません。しかし、私は寝室のドアに自分の目標の数々を貼り付けたあと、デジタルにしておくこともいいなあと気づきました。

ポストイットは2週間ぐらい貼っておきましたが、そのあと、Trelloのボードに目標を移して、どこからでもアクセスできるようにしました。私は、Vengoecheaさんが提案する「期限で目標を分類する」ことはしませんでしたが(私にとって、単に目標を考え付く方が、それをすぐに整理するより大切だったからです)、Trelloの上では、以下の項目に分類しました。

  • 今週すること
  • 短期的にすること
  • 長期的にすること
  • 人生を通してすること
  • 完了したこと

次に、Trello上で色分けしたタグを加えました。これにより、目標を分類しやすくなります(オフラインのままにしておきたい場合は、さまざまな色のポストイットを使ってもいいでしょう)。

  • 緑のタグ:お金/財務
  • 黄色のタグ:仕事
  • 赤いタグ:学習/教育
  • 紫のタグ:文筆
  • 青いタグ:生活/健康

次に、それぞれの項目の中で同じ色のタグをまとめました。これは、誰にでも有効なやり方とは言えません。その人にとって重要な項目やタグをどんどん足していっていいと思います。でも、私はこのシステムのおかげで短期的なことに集中できましたし、同時に長期的なことも視野に入れておけていると思っています。

次のステップとして、Vengoecheaさんは目標を達成する方法と彼女に影響に与えた人たちについて、さらに詳しく説明しています。

心に留めておくこと

私は目標を書きながら、日記にもメモを取っていました。数か月後、それが「現在」について、考察するのに役立っています。たとえば、以下のような質問を私は自分に問いかけました。

  • 5年後、10年後、40年後はどんな人生にしていたいか。
  • 生活のどの面をもっと向上させられるか。
  • モチベーションになるものは何か。
  • 何を良いと信じるか。
  • なくてはならないものは何だと思うか。
  • 自分にとって「有意義」とはどんなことか。
  • 仕事で最も満足感を得られるのはどんなことか。
  • 後回しにしたいことは何か。
  • 楽しめることは何か。
  • 最もエネルギーを得られると感じるものは何か。
  • どういうときに一番成功できたと感じられるか。
  • どんな人を尊敬するか。その理由は。
  • 今、一緒にいる人たちと過ごすことを楽しんでいるか。

私の場合は、日記に書くことで、自分は何を達成したいのか、なぜその目標を持ったのか、どのようにそれを達成したいのかを考えていく助けにもなりましたし、ポストイットに書くアイデアも増えました。

私は「3年後に到達していたい目標」を設けました。これならなんとかできそうですし、必要に応じて変更していけるだけの時間が十分にあります(たとえば、編集者になりたい、自分のアパートを所有したい、旅行したい、それなりの額の貯金をしたい、などと書き、なぜそれが自分にとって重要なのかも詳しく書きました)。

あと、少なくとも今は書かないでおいたことにも気づけました。当面はいいやと思うことだからです。家を買うとか豪華な結婚式をするといった「伝統的な」目標はあまりありませんでした。それは私にとって重要でないからなのか、今のところは重要でないからなのか、わかりません。このシステムは、そうした種類のマイルストーンを考えるのに適しているでしょうか。まだまだ考えなければならないことがたくさんあります。

究極のところ、「人生の監査」は、考えを深め、実際に変化を遂げていく出発点のようなものです。私はTrello上で「新しい仕事に就く」、「ウエブサイトを作る」を既に「完了」に移動させました。どちらも長年私の頭の中のToDoリストに載っていたものです。決して大げさに言っているわけではありません。ですから、読者の皆さんも是非お試しください。そして、2018年が有意義な年になりますように。


Image: Ride/Shutterstock.com

Source: Medium, Trello

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

(訳:春野ユリ)

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