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今年の新年の目標は「自分中心」から「恋人や家族中心」にしてみませんか?

今年の新年の目標は「自分中心」から「恋人や家族中心」にしてみませんか?
Image: Marsha K R/Flickr

新年の抱負というのは、ほとんどの人が自分自身を向上させる目標にします。「糖質制限をする」「週3日は運動をする」「履歴書を引っ張り出して本当に職探しをする」というような誓いを立てるでしょう。一般的に、新年の抱負というのは、意思力を持つこと、体重を減らすこと、自分を労ることなど、とても自分中心のものになりがちです。

しかし、恋人同士や夫婦にとって良いことをするという目標を立ててみてはどうでしょう? もっと一緒に出かけるとか、家のソファで一緒にくつろぐ時間を増やすというようなことです。ある調査によると、パートナーと一緒に健康的な生活をしようとすると、成功する確率が非常に上がることがわかりました。ですから、恋愛や夫婦関係についても一緒に目標を立てるのです。お互いの関係をさらに良くするために2人で一緒にがんばれば、今年の年末には今よりも強い絆で結ばれているはずです。

このアドバイスは、「the Institute for Family Studies(以下、IFS)」という研究機関の会員からのものです。IFSでは、結婚生活をうまくやっていくための最高のアドバイスを、会員や寄稿者に求めました。「携帯の電源を切る」とか「相手の話をよく聞く」とか「先輩夫婦と一緒に過ごす」など、あらゆるアドバイスがある中で、私の1番のお気に入りは「一緒に楽しいことをする時間を倍にする」でした。

デンバー大学の婚姻と家族に関する研究センターの共同ディレクターであるScott Stanleyは、「余暇の時間を調べてみましょう。余暇の時間に、夫婦や恋人同士で一緒に楽しむことを定期的にやっていますか?」と書いています。

IFSの別の投稿でStanleyは、余暇の時間をパートナーと一緒に過ごすのは、間違いなく2人の関係にとって良いことだと書いています。ただし、余暇の時間と夫婦関係や恋愛関係の満足度については、実際には少々複雑です。共通の趣味や興味が多いカップルは、一緒に楽しい時間を過ごすのは簡単です。両方ともギターの速弾きが好きだったり、ファーマーズマーケットでトマトを物色するのが好きだったりすれば、土曜の夜や日曜の朝にやりたいことは自ずとあきらかです。興味があまりかぶらないカップルにとっては、一緒に何をして楽しむかは少々厄介です。

実際、2002年の研究では「カップルで余暇の活動を一緒にすることは、ほとんどの人が思っている以上に、2人の関係の幸福度とはあまり深い関係がなかった」ということがわかっています。2人が余暇の時間の活動を間違いなく楽しんでいるかが、決定的要因となります。そんなことはわかりきったことだと思うかもしれません。

しかし、片方がサッカーやワインの試飲やモータースポーツにまったく興味がないのに、そのような場に一緒に出かけるカップルがどれくらいいるか考えてみてください。Stanleyは「それでは、現在もこれからも、2人の関係を本当に良くすることにはなりません。カップルが定期的に余暇の時間に楽しんでいるものは、ほとんどが男性側だけが楽しんでいるものです」と書いています。つまり、実際に楽しんでいなければ、うまくいくことはありません。

これはどんなカップルや恋愛にも言えることです。オフシーズンのアトランタ・ブレーブス(NBAの野球チーム)の動向や、メトロポリタン美術館のトスカ(オペラ)でソプラノを歌うかのが誰かなど、興味のないことに対して興味のあるふりをしないほうがいいのです。ですから、たとえ相手のことを気にかけて、興味のあるふりをするのが本当にうまかったとしても、2人の関係をもっと良いものにするためにも、一緒に楽しむ時間を見直すことを今年の目標にしましょう。

このカップルで過ごす余暇の時間に関する投稿で、Stanleyは具体的な解決策をいくつか提案しています。心から楽しめていないことがあったら伝えて、本当に一緒に楽しんでできることのリストをつくるなどです。また、2人で過ごす楽しい時間に、他の問題を持ち込まないようにすることもすすめています。ミニゴルフをしている時に、家計の予算について腹立たしく思っているとか、義理の両親にあまり家に来てほしくないことなどを、持ち出してはいけません。楽しい時間に揉め事を持ち込まないようにしましょう。

結局、新年の抱負というのは、自分の人生をより良くするためのものです。2018年は、パートナーと楽しむ時間をもっと増やしましょう。少なくとも、1人でスポーツジムに行くよりは、2人でソファーでNetflixでも見たほうが、そこまで罪悪感も感じないはずです。


Image: Marsha K R/Flickr

Source: Los Angeles Times, IFS(1, 2), Wiley Online Library

Leigh Anderson - Lifehacker US[原文

(訳:的野裕子)

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