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新しいiPadをゼロから設定する方法

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新しいiPadをゼロから設定する方法

iPadを購入したら、App Storeでアプリをダウンロードしはじめる前に、やっておくべき設定があります。データが消えた、バッテリーがもたない、プライバシーが侵害されたなどの問題を避けるために、これだけは最初にやっておきましょう。

初期設定はかんたん

まず、iPadが充電されていることを確認し、別のiOSデバイスまたはmacOSデバイスをお手元に用意してください。Apple IDで2要素認証をオンにしている場合(しておくべきです)、iPhoneまたはmacOSコンピューターが生成した2要素コードが必要になります。

Wi-Fiへの接続、Touch IDの設定、パスコードの作成(4または6桁のパスコードまたは従来のパスワードから選びます)と進んだのち、iCloudまたはiTunesのバックアップからiPadを復元するか、最初からはじめるか、Androidデバイスからデータをインポートするかを聞かれます(個人的には、まっさらな状態からのスタートをおすすめします)。Apple IDを入力し、Siriを有効(または無効)にし、銀行情報をApple Payに入力し、アプリ開発者にデータを共有するかどうかを選択します(不具合があったときに開発者そのタイミングと理由を把握しやすくなります)。これらの設定が終われば、iPadを使う準備は完了です。

他のiOS11デバイスからのインポート

他のiOS11デバイスからデータをインポートすることで、設定を早く済ませることができます。インポートには数分の時間がかかり、両デバイスともに充電されていなければなりません。ですから、どちらのデバイスも使わないタイミングを選びましょう。2台を近くに置き、Bluetoothをオンにし、現在のiOSデバイス上で「続ける」をタップします。

iPadのカメラで画面をスキャンするよう指示が出ます(QRコード撮影の要領です)。そのあと、パスコードを入力し、Touch IDを有効にし、復元オプションを選びます。最新のiCloudバックアップから復元するか、現在使用中のデバイスをバックアップしてそこから復元するか。あるいは、現在のデバイスで設定済みのSiri、位置情報、プライバシーの設定を、新しいデバイスに移行することもできます。

個人的には、iOSデバイスをゼロから設定するのが好きです。iPhoneとiPadでは日常生活で使うシーンがまったく異なるので、どの設定を保持してどの設定を変更するのかは自分でコントロールしたいからです。

重要な設定

さあ、初期設定も完了したし、すぐにアプリをダウンロードして、朝ごはんをがっつく飼い犬のスケッチでも描こうかというあなた。ちょっと待って! まだ、変更しておくべき設定がいくつかあります。あなたの安全のためにも、今後の楽しみのためにも、もう少しだけ我慢してくださいね。

1. 通知

通知のプレビュー表示を、「常に」「ロックされていないときのみ」「しない」から選べます。私は、「ロックされていないときのみ」を選んでいます。

通知の一覧をざっと見て、必要のないものはオフにしましょう(たとえば、「ミュージック」アプリからの通知は果たして必要でしょうか)。こうすることで、興味のないバナーや不要なアップデートを見なくて済みます。それに、それぞれのアプリがいちいちウェブにアップデートを覗きにいかなくなるので、バッテリーも持つようになりますよ。

2. コントロールセンター

コントロールセンターにコントロールを追加したり、見た目をカスタマイズしたりできます。たとえば、ソファでiPadを使う場合、Apple TVのリモートコントロールをコントロールセンターに追加しておけば、貧弱なApple TVのリモコンを使わなくても、すぐにアクセスできます。

3. おやすみモード

お休みモード機能を使うと、FaceTimeの呼び出し音やその他のアラートを止めることができます。3分以内に同じ人から複数回電話がかかってきたら知らせるような設定や、連絡先アプリで特定のグループを作ることで、人によっておやすみモードを使い分けるような設定も可能です(たとえば、親や親せきといった「家族」グループはいつでも連絡できるなど)。

「一般」設定の変更

「設定」アプリの「一般」タブは、AirDrop、Appのバックグラウンド更新など、日々使うようなiPadの機能を変更する場所です。誰からかわからない写真を受信したくないなら(したい人はいないと思いますが)、AirDropリクエストを連絡先のみに限定したり、夜間はiPadの画面を暗くするように設定したり、アプリ内課金が疑われる人にデバイスを使わせる場合に制限をかけたりできます。

1. バックグラウンドでのAppを制限してバッテリーをもたせる(一般>Appのバックグラウンド更新)

Appのバックグラウンド更新は最新情報が重要なサービスには欠かせません。Eメール、タスクマネジャー、ニュース、あるいはポッドキャストなどのアプリは、バックグラウンド更新が効果的なアプリとして最適な例でしょう。もちろん、バックグラウンドでのデータ更新はコストもバッテリーも消費します。家で暇しているときやゲームをしている最中にiBooksやマップを常に最新にしておく必要がないなら、バックグラウンド更新をオフにしてバッテリーを節約しましょう。

2. VPNの追加(一般>VPN)

対応するアプリ(TnnelBearやNordVPNなど)でVPNサービスを契約しているなら、常時それに接続するようにiPadを設定することができます。VPNアプリをダウンロードし、サインインして接続したら、設定メニューのVPNサービス一覧にVPN構成を追加させましょう。

3. 画面表示と明るさ

iPadを夜間に使う場合、目の負担を減らすために「Night Shift」を使いましょう。「画面表示と明るさ」タブで「Night Shift」を選択、「時間指定」をオンにし、「開始/終了」ボックスを選択します。好きな時間を設定できる「カスタムスケジュール」と、位置情報に合わせた「日の入から日の出まで」を選べます。

Siriと検索

音声アシスタントに話しかけるのが好きなら、「Hey Siri」を許可して、声紋を登録してください(「Hey Siri」と話しかけるときは静かな部屋でするようにしてください)。

Touch IDとパスコード

Touch IDのデータベースには、すでに指紋が1つ登録されているかもしれません(「指紋1」という名称)が、今後のためにいくつか追加しておきましょう。最高5つまでの指紋を登録でき、名前を変更することでどの指かを忘れないようにできます。iPadを詮索されたくないなら、画面下にある「データを消去」をオンにしておくといいでしょう。パスコードの入力を10回失敗すると、iPad上のすべてのデータが消去されます。

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プライバシー

App Storeなどのアプリ向けの位置情報サービスを無効にするだけでなく、個々のシステムサービスに対して位置情報を制限できます。iPadをあまり持ち歩かないのであれば、「携帯電話通信網検索」と「コンパスの調整」オプションはオフにしておいてよさそうです。「製品の品質向上」の各オプションも同様です。「広告」タブでは、「追跡型広告を制限」することができます。

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iTunes StoreとApp Store

デフォルトでは、自動的にアップデートをダウンロードするようになっています。また、他のiOSデバイスでインストールした「ミュージック」「ブックとオーディオブック」「App」をそれぞれ自動でダウンロードするかどうかを設定できます。

アカウントとパスワード

メール、カレンダー、メモの管理に使用するアカウントを追加できます。Exchnge、Google、Yahoo、Aol、Outlookのアカウントにサインインして、リマインダーやカレンダーに項目を追加したりメールを送信したりする際のデフォルトアカウントを設定しておきましょう。

Apple Pay Cash

iMessageで友達にお金を送りたいなら、Apple Pay Cashを有効にし、Apple IDパスワードを入力し、画面の指示に従ってください。

メール、カレンダー、メモ、リマインダー

Apple IDでサインインすることもできますが、おそらくメールやカレンダーの管理にiCloud以外を使っている人も多いでしょう。オンラインIDのリストにアカウントを追加することで、これらのアプリで新規のリマインダー、メモ、カレンダー、メールなどを作成するときのデフォルトの場所を選べるようになります。

サウンド

「キーボードのクリック」と「ロック時のノイズ」はオフにしてください。好んでそれらを聞きたい人は、まずいません。


Image: Tinh te Photo/Flickr

Patrick Lucas Austin - Lifehacker US[原文

(訳:堀込泰三)

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