![ライフハッカー[日本版]編集部員による、2017年オススメのライフハックツール](https://assets.media-platform.com/lifehacker/dist/images/2017/12/27/20171227_lht_editors_best2-w960.jpg)
ライフハッカー[日本版]ではこの1年、仕事を効率的にこなす手助けとなったり、生活を充実させたりしてくれる便利なアイテムやサービスを「ライフハックツール」と総称して紹介してきました。
それでは、普段執筆をいただいているライターの方々ではなく、「中の人」である編集部員が今年使って良いと感じたものは何でしょうか。編集部員が2017年に使って、読者にもオススメしたいと思ったライフハックツールを以下に紹介します。
TERG 3Way Daypack

『TERG 3Way Daypack』はしっくりくるバックパックを探し続けていた自分が、ようやく見つけた一品。探していたのは、ビジネスにもカジュアルにも使えて、PCは独立して収納でき、ガジェットやケーブル類がまとめられることでした。
ブランド名の「TERG(ターグ)」は「Trial and Error Research Group」の略称で、アウトドア用のチェアなどを手がけているHelinox(ヘリノックス)社のなかで新製品を開発しているチーム。この3ウェイバックパックにも、「82TH TRIAL」と刺繍されていて、「あぁ、82番目の試作品なのね」となんとなく愛着が湧いてきます。

実際に背負ってみると、ジャケットやコートのようなビジネスカジュアルにも合うし、

マウンテンパーカーのようなアウトドアなアウターにも合います。

PC収納は独立している上に、最大で2方向が完全に開くようになっているので、上からでも横からでもPCを取り出せます。

白眉なのが、TERG独自の「マルチリンクシステム」。メインコンパートメントの背中部分にベルクロがあり、そこに付属のメッシュポーチがつく仕様なのですが、これを買い替えた別のサイズのものに変更することも可能なんです。現在は付属のものにケーブルやバッテリー、MacBook用のUSB-Cハブなどを入れています。
少し不便に感じるところといえば、メインコンパートメントが広いので荷物が少ないとかたちが崩れてしまうことくらい。長く愛用できるバックパックに出会えました。
編集長: 松葉信彦
薄型弁当箱 「フードマン」
外食による塩分・カロリー過多が気になっていたのと、食費を節約したかったため、今年始めのころからお弁当を会社に持参するようになりました。
最初に使っていた弁当箱は、ボックス型(長方形)のごく一般的な形のものだったのですが、通勤用のバッグに入れるにはちょっと大きくてかさばるため、少し不満に感じていました。
そんな折、たまたまロフトで見つけたのがこの弁当箱です。特徴は見ての通り、厚さ3.5cmという薄さ。
平たいビジネスバッグにも書類感覚で入れられちゃいます。蓋の密閉度が高いので、縦に入れても汁が溢れる心配はありません。
この薄さながらご飯は1合くらいは入るので、よく食べる人でもまったく問題ないでしょう。
ただし、薄い分おかずによっては上の写真のように蓋にめり込んでしまうので、(見栄え的に)要注意です。
あと、この弁当箱で食べていたら同僚に「病院食みたいだね(プレートっぽい形がそう見えたらしい)」と言われたのが少しショックでしたが、慣れれば気にならないと思います。
弁当箱のかさばりが気になっているすべての人に、オススメの弁当箱です!
Source: Amazon
編集部員:開發祐介
Mpow Bluetoothヘッドホン
スマホまわりのコードの煩わしさを以前から感じていました。iPhone X購入を機に(3.5mmプラグが使えなくなったこともあり)、有線からワイヤレスに切り替えを決意。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンもピンキリとは思いますが、とにかく安価なものをと考え、このMpowのワイヤレスヘッドホンを購入しました。とにかく3000円という驚きの値段に惹かれました。音質、機能はさすがにそこそこといった感じですが、3000円という値段を考えると十分すぎるくらい。

なにより、通勤、業務中のスマホやPCまわりのコードを整理できたことがライフスタイルのなかで大きな意味を持ちましたね。
Source: Amazon
編集部員: ヨコヤマコム
100均の歯ブラシ置き場
今までコップを歯ブラシ置き場としていましたが、スペースを取ることが許せず、新しいものを検討。その結果、100均の歯ブラシ置き場にたどり着きました。

このアイテムの「歯ブラシを洗面台のガラスにつける」という発想が気に入っています。洗面台やコップに入れて置くよりも清潔に保つことができ、すぐに手に取れるところが最高。

歯ブラシ1本用と2本用があります。どちらも100均で購入できますが、取り扱っていない店舗もあるので探すのに苦労しました。ちなみに、髭剃りバージョンもありますよ。刃先を清潔に保てるので、重宝しています。
Source: セリア
編集部員: 島津健吾
MAITE 蒸れずに温かい 底パイルふわふわ靴下

「これ履くと靴下の概念変わるよ」といってプレゼントしてもらった靴下。すでに商品の名前がすべてを伝えていますが、とにかく蒸れないし、温かいし、足裏がパイルになっていてふわふわです。

履き心地はなんと形容していいのか、地に足がつかないような感じがすこし不思議で心地良く、締め付けないのに足元を包むようなしっかりしたホールド感。靴のなかでずれてくるなんて“靴下あるある”もありません。

非常に温かいのに蒸れないのは、通気性と発散性の高いベビーアルパカの毛をつかっているからだそう。冬の野外で動き回って冷えた汗でつま先が痛くなる…、なんてストレスを感じなくて済むのもうれしい。
Source: アルパカニットMAITE
編集部員: 岸田祐佳
レンタルこたつ
最後に、ちょっと違った角度からご紹介。アイテムとしてはこたつなんですが、ライフハックとして「家具のレンタル」をおすすめします。
こたつを持っていても夏の間はこたつ布団をしまって、テーブルとして使っている人も多いかと思うのですが、暑い夏は部屋をすっきりさせたいので、小さめのガラステーブルを置きたいのです。

私は現在DK、居間として使っている4.5畳の和室、寝室兼書斎で使っている6畳の和室という、典型的な昭和の間取りに住んでいます。居間と寝室を仕切っている引き戸を開けて続きの部屋として使用しているのですが、ガラステーブルを使うとテーブルを通して畳が見え、二部屋で畳が分断されずにつながって見えるため、空間が広く感じる効果もあります。なので、夏の間はこたつをしまっておきたいのですが、本体も布団も場所をとります。
レンタルサービスをつかえば、必要なときに本体とこたつ布団と敷布団をセットでレンタルでき、指定日時に持ってきてセットまでしてくれます。返却は指定日時にそのまま引き取りにきてくれるので、クリーニングする必要はないですし、梱包素材の用意や手間もいりません。一度頼んだらあまりに快適なので、今年で3年目の利用になります。

仕事から帰って料理をする体力がないときも、こたつに入りながら鍋料理をすれば、寒い台所に立たなくてもすぐに温まりながらご飯が食べられて時間の節約にもなります。気の置けない友達と鍋会をするのもいいですね。
Source: かして!どっとこむ
編集部員: 今井麻裕美
Image: stoatphoto / Shutterstock.com
Photo: ライフハッカー[日本版]編集部
今井麻裕美
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