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年末年始、親戚の家で料理を振るまう前に知っておくべきこと

年末年始、親戚の家で料理を振るまう前に知っておくべきこと
Image: Pablo Dodda/Flickr

年末年始には、人の家で料理をする機会も増えますね。「どうしよう、木曜日におばあちゃんのキッチンで、親戚の人3人と料理をすることになっちゃった!」と、パニックに陥る人もいることでしょう。この記事では、この年末年始に誰かの家のキッチンで料理をする場合に備えて、ストレスを少しでも和らげるためのコツをお教えします。

私からの最初のアドバイスは、できる限りこうしたシチュエーションを避けるべし、というものです(「それができれば苦労しないよ」と言われそうですが)。特に、キッチンを使わせてもらう相手との関係がギクシャクしている場合は、避けるに越したことはありません。感謝祭など、ホリデーシーズンの人が集まる行事でホスト役を務めるのはただでさえストレスがたまるものです。その上、焼き上がったターキーをテーブルに運ぼうとしているまさにその時に、ナイフの場所がわからないよそ者がキッチンをゴソゴソと探し回っていたらイライラが増すばかりです。皿洗いを手伝うのは喜ばれるでしょうが(言ったからには必ずやってくださいね!)、料理中のキッチンには首を突っ込まないのが得策です。皿洗いだけでも、家主はあなたに感謝するはずです。

とはいえ、シンディおばさんが、あなたにターキーの詰め物を作ってもらいたいと言って聞かないというケースもあり得ます。そんなことになるのも、あなたが去年の親戚の集まりで、「大学時代の友達が作ってくれた詰め物がとてもおいしかった」と延々と自慢話をしたせいです。その詰め物がそんなにおいしくて、おばさんがひいおばあさんから受け継いでいたレシピではもはや満足できないというなら「あんたが作りなさい」というわけですね。こうした羽目を避けるには、自分の家で、誰にも気兼ねなく事前に作ることができる料理を自慢しておけばいいのです。これなら、自宅で作っておばさんの家に持って行くだけで済みますね。

感謝祭の集まりで、ホスト役がゲストに持ち寄りをお願いする料理は、サイドメニューやパイが多いのですが、これにはもっともな理由があります。ターキーの丸焼きとは違い、こうした料理は事前に作っておけますし、持ち運びも楽で、常温でもおいしく食べられるものがほとんどです。何か一皿もっていかないといけない場合は、今挙げた条件をすべて満たす料理を選び、そのままテーブルに出せる状態で持って行きましょう。そしてその場合、持ち帰らなくてもかまわないお皿に盛り付けていくのがいいでしょう。

ここまでいろいろと書いてきましたが、やむを得ず、慣れないキッチンで料理をしなければならないこともあるでしょう。もしあなたがそういう状況に追い込まれたなら、以下の4箇条を守ると、あなたも家主も嫌な思いをすることなく、スムーズに料理ができるはずです:

  • 家主に、来て欲しい時間を聞き、時間を守る:多少遅れて着くのはかまいません。新居のお披露目パーティー同様、感謝祭の集まりも1時間遅れて進行するのが普通ですから。ただし、予定より早く着くのは絶対にダメです。直前になって「早めに来てほしい」とはっきり頼まれたというなら別ですが、それ以外のケースでは、時間ぴったりか、やや遅めに到着するよう心がけてください。
  • 自宅で、できる限りの下準備を済ませておく:タマネギを刻む、ニンニクをみじん切りにする、パンやお菓子を焼くのに必要な材料の計量といった下準備は、すべて自宅でやっておきましょう。必要な材料をすべてジッパーつきのビニール袋か、液体を入れても漏れない容器に入れ持ち込みます。スムーズに調理を進めるには、あらかじめすべての食材を使える状態に準備しておくこと(フランス語で「mise en place」と呼ばれます)が大切ですが、さらにそれを携帯可能にするのです。
  • いつも使っている包丁と、砥石かシャープナーを持って行く:訪問先の家にある鍋やボウルに合わせてレシピを調整するのは、それほど大変ではありません。ただし、家主からの保証がない限り、よく切れる包丁が用意されていると決めてかかるのは危険です。向かう先の家の包丁が切れないことを前もって知っているなら、砥石やシャープナーで研いであげると、きっと感謝されるはずです。
  • 家主とのコミュニケーションを欠かさずに:調理にとりかかる前にキッチンをよく見渡し、気になる点はすべて家主に尋ね、必要な許可を得ておくのが肝心です。作業をはじめたら、簡潔でわかりやすい言葉遣いを心がけましょう。少しやり過ぎになってもかまいませんから、積極的にコミュニケーションを取るようにしてください。

最後に、冷静になるよう務めましょう。私はふだんは冷静というタイプではないのですが、人の家で料理をする時は、努めてそういうタイプに見えるよう心がけています。ほかの人の作業を見ていろいろ文句を付けたくなる気持ちを抑え(そう思いがちなタイプであるならですが)、何かトラブルがあっても穏やかな心を保つよう心がけましょう。

トイレで5分間、アプリを使って瞑想するのもいいですね。あるいは、常識の範囲内でお酒をたしなむのもいいでしょう(ただし、せっかく用意してきた下準備済みの材料を床にぶちまけたりしないように!)。そんなにカリカリしなくても、きっとうまくいくはずですよ。


Image: Pablo Dodda/Flickr

A.A. Newton - Lifehacker US[原文

(訳:長谷 睦/ガリレオ)

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