旅行時、ガジェット類をまとめて持っていく方法
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ドップキット(歯ブラシなどの身だしなみグッズを入れたポーチ)は、旅行に欠かせません。
最近ではそれに加えて、電子機器のテック系グッズを入れるポーチも必要ですよね。「テック・ドップキット」とは、旅先で必要なドングルやケーブル、アダプターなどをまとめておくポーチを意味します。ホテルや空港のセキュリティゲートなどで荷物を出し入れする際、すべてがまとまっているので、ものをなくす心配がなくなります。
テックキットに何を入れる?
まずは自分のデバイスを確認し、旅先で何が必要になりそうかを考えましょう。プレゼンをする予定がないなら、Mini DisplayPort-HDMI変換アダプタは置いていってよさそうです。iPhoneとiPadを持って行くなら、充電器に合ったライトニングケーブルが2本必要になるでしょう。
化粧ポーチを使う
テック・ドップキットといっても、ケーブルオーガナイザーや複数のポーチ、ゴムなどをそろえる必要はありません。普通の化粧ポーチで十分です。できれば防水の化粧ポーチがいいでしょう。バックパック内で何かが漏れたときに、被害を最小に食い止めるためです。
長いUSBケーブル
USBケーブルもテックキットにしまうことになるでしょう。その際、1mの短いものより、2m程度の長いものをおすすめします。旅先では、必ずしも便利な場所にコンセントがあるとは限りません。そのため、いつもより長いケーブルを持っておいたほうが安心です。逆に、ラップトップなどにつなぐための非常に短いUSBケーブルも役立ちます。たとえば、15cmぐらいのものが売られています。
マジックテープ式のケーブルタイも忘れずに
テックキットにしまうときに線と線が絡まないよう、ケーブルタイもあると便利です。マジックテープ式のものを適当な長さに切って使うといいでしょう。
USB-Cアダプター
USB-CとUSB-Aの変換アダプターもあると便利です。これさえあれば、最新のハードウェアに遭遇しても、手持ちのUSB-Aケーブルを使って充電や接続ができます。小さくて安価(2個入りで7ドル程度)で、すでに持っているケーブルを使えるので、買っておいて損はないでしょう。デバイスに直接さすUSBメモリーのような見た目のタイプと、短い充電ケーブルのようなタイプがあります。後者は、ケーブルやデバイスの置く位置を柔軟に選択可能です。
コードなしの小型アダプターを持って行く場合、小銭入れのような小さな入れ物に入れてから、テックキットに入れることをおすすめします。ガサゴソせず、すぐに見つけられますよ。
バッテリーパック
テックキットには、バッテリーパックも入れておくべきです。どのバッテリーパックにするかは、充電したいデバイスによります。ライトニングケーブルやマイクロUSBケーブルが内蔵されたタイプは、ケーブルを探す必要がありません。最新のデバイス向けには、USB-C対応のバッテリーパックが必要かもしれません。
Bluetoothトラッカー
インターネットに接続するためのドングルやケーブルの入った袋を紛失するのは大きな痛手です。スペースに余裕があるなら、Tileトラッカーのようなデバイスを入れておくのがおすすめ。同社の最新トラッカー「Tile Pro」は、Bluetooth LEを用いて、約60mの距離までスマホを接続できます。キットをなくしたら、Tileをなくしたとレポートすれば、自動的に同じエリア内のTileユーザーが見つけて位置を知らせてくれます。
2ポート充電器
2ポート充電器があれば、2つのデバイスのどちらかを選ばなければならないという究極の選択を避けられます。デバイスとポータブルバッテリーパックを同時に充電することも可能です。
Image: David Veksler/Flickr
Patrick Lucas Austin - Lifehacker US[原文]
(訳:堀込泰三)
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