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子どもに予算管理の方法を教えたいなら、大切な人にプレゼントをあげるタイミングが最適

子どもに予算管理の方法を教えたいなら、大切な人にプレゼントをあげるタイミングが最適
Image: IgorAleks/Shutterstock.com

ホリデーシーズンになると我が家では心配なことがあります。夫も私も財布のひもが緩くなり、毎年1月になると信じられない額のクレジットカードの請求書が舞い込んでくるのです。2人とも卵酒で酔っぱらってこんな無駄遣いをしてしまったのかなと思ってしまうぐらいです。でも、今回は違います。私はきちんとしたお金の使い方をするという誓いを年始に立てましたし、子どもたちにもお金の管理の仕方を教えて、かなり効果が出ています。今年のクリスマス、我が家では初めてプレゼントやお祝いに使う予算をきちんと立てました。

私の7才の息子は、自分のお小遣いを、「使う分」「銀行で貯金する分」「貯金箱に入れる分」に分割して、とても上手に管理しています。ですから、そろそろ息子が自分で人にあげるプレゼントを用意するために使う予算の管理ができてもいいころだと思います。彼はプレゼントをあげたい人が9人もいるので、我が家のホリデー用の予算から彼が使う予算を算出しました。彼は今、「ギフト」と書いた封筒に45ドル持っています。そこに彼が自分でプレゼントの値段を決めて書きつける紙も1枚入れておきました。

まず子どもに家庭の価値観を説明する

The Opposite of Spoiled: Raising Kids Who Are Grounded, Generous, and Smart About Money』の著者であるRon Lieberさんは、子どもにホリデーシーズンの予算を与えるのはいいことだと言います。学校で習った算数を実践で使ってみる機会ですし、予算管理の練習にもなるからです。Lieberさんは「子どもがお金を使う練習をしたりお金の使い方を話し合ったりするときは、家庭の価値観を子どもに教えるいい機会になります」と言い、物を買うより手作りのプレゼントを奨励する家庭なら、プレゼントのタイプに応じて予算額を決めることを推奨しています。「お店でプレゼントを買うなら45ドルあげます。でも材料を買ってきて家で手作りするなら90ドルあげますよ」というふうにです。

もちろん、子どもにお金の使い方を手取り足取り教えているかもしれませんが、子どもに親がいいと思うことを伝えるコミュニケーションを通して子どもに学ばせることも必要です。我が家では、店で物を買うより手作りするほうに価値を置いています。

それから、チャリティーに寄付することを子どもにすすめたい場合は、予算の金額をもっと高くしたほうがいいとLieberさんは言います。

チャリティーに寄付したいなら、予算は3倍にしてあげますよ。お店に買い物に行くために使うはずだった時間を使ってどこに寄付するか考えればいいね。

物より体験をプレゼントすることを推奨したい場合、Lieberさんは、親が何らかのルールを作ることを提案しています。

たとえば、我が家では誰かに何か物をあげるときは、必ずそれをあげる人と一緒に特別なことをするというルールにして、物を買うより何かをすることの価値を教えます。あるいは、プレゼントは物でなく、必ず『体験』にすることにしてもいいでしょう。

そうすれば、子どもは、プレゼントを受け取る人は自分と一緒にどんなことをしたら楽しいかな、自分がその人と一緒にこれをしたら喜んでくれるかな、というふうに本気で考えることになります。

子どもにプレゼントの値段と優先順位を決めさせる

私は自分の息子に予算を与える前にLieberさんと話せていたら良かったのにと思います。息子は自分が手作りした物でなく、お店で何を買ってプレゼントするかということばかり考えているからです。それでも、息子がいろいろ悩んでいるのを見るとかわいいなと思います。パパに贈る腕時計の値段を考えながら、息子はこう言いました。

良い物は値段が高いし、安い物は品質が悪いんだよ。これって、台所の戸棚を買うときママがお店の人に言ったことと同じだね。

息子はパパに腕時計を買い、残りの人全員には手作りの物をあげることにして、プレゼントをあげる人のリストの上位に、弟、いとこ、2人の友だちを加えました。友だちのソフィーはショップキンズが好きなことがわかったのでショップキンズを、弟には戦隊ロボットを、いとこにはお風呂で遊ぶ海賊船のおもちゃを買うことにしているようです。そのいとこはもう20歳の大学生だからお風呂でおもちゃで遊んだりしないと親としては言いたいところですがあえて黙っています。男の子の友だちにはスパイキットをあげて、一緒にスパイごっこをして遊ぶつもりのようです。

この4つを買うと予算から既に30ドルも使うことになるので、息子はがっくりしています。あと5人もプレゼントをあげたい人がいるのですから。「だったら、手作りで何か作れば?」と私は言いました。感謝祭のとき作った七面鳥の工作を手直しするのです。今こそ、「予算を超過してはいけない」という我が家の価値観を学ばせる機会です。


Image: IgorAleks/Shutterstock.com

Source: Amazon

Leigh Anderson - Lifehacker US[原文

(訳:春野ユリ)

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