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相手の話に口を挟む「失礼な行為」をやめる6つの方法

相手の話に口を挟む「失礼な行為」をやめる6つの方法
Image: University of Michigan./Flickr

いつも他人の話に口を挟んでくる人は誰にも好かれません。それは失礼な行為ですし、実際、明確なコミュニケーションを妨げてしまいます。けれども、口を挟む人の中には、それに気づいていて、自分が話の流れを妨げるイヤな奴であることにうんざりしてる人もいます。そこで、口を挟まないようにするコツをいくつかご紹介しましょう。

1. 他人の話に口を挟むのは、誰にとってもよくないことだと認識する

何よりもまず、他人の話に口を挟んでも、あなた自身を含め、誰かの役に立つことなどめったにないのだと認識すべきです。相手は、口を挟まれると、話を聞いてもらえていないように感じるので、自分の言いたいことをわからせようとして、「もっとたくさん」話すようになります。つまり、あなたはもっと話を聞かざるを得なくなるわけです。さらにひどい場合には、相手は、自分の考えには他人が耳を傾ける価値がないのだと感じ、すっかり黙り込んでしまいます。これではコミュニケーションの目的を果たせません。

「議論に勝ちたい」「会話の中身を濃くしたい」「その場で一番の利口者になりたい」と口を挟んでしまえば、ほとんどの場合は「ただ耳を傾けていれば良かった」という結果になります。話をきちんと聞けば、議論で使える情報をより多く得られます。それに、最終的には相手があなたの考えを聞いてくるので、もっと賢い人間に見えますし、知ったかぶりという印象を与えずにすみます。一般的に、自分の話を聞いてもらいたくて人の話に口を挟むのは誰か、お分かりですよね? そう、子どもです。あなたは子どもですか?

2. 言いたいことを我慢する練習をする

「bite your tongue(舌を噛む=言いたいことを我慢する)」という表現を聞いたことはありますか? 文字通り、そうしてみましょう。ゲームだと思って、他人が話している間、歯で舌を噛んでください。歯が舌から離れたらあなたの負け、間抜けだというわけです。

舌を歯で噛むのが嫌ですか? 痛いかもしれないので、その気持ちはわかります。ならば、口を閉じているだけでもかまいません。相手が話している間は、鼻で息をして、ずっと口を閉じておく練習をしましょう。そして、誰かが直接あなたに何かを尋ねない限り、決して口を開かないようにするのです。

思わず口を開いて、「自分はとてつもなく偉大な人間だ」と言わんばかりのたわ言を吐き出しそうになったら、ぐっと思いとどまり、代わりに深呼吸をしましょう。そのあとは再び口を閉ざすのです。この場合のキーワードは「練習」です。人の話に口を挟むのを止めさせてくれる魔法の薬などありません。自分で自分の習慣を変えるよう努力しなければいけないのです。

3. 3秒待つ

ときには、図らずも話の途中で口を挟む結果になることもあります。相手がひと息ついたので、話し終えたのだろうと考えてしまった場合です。けれども、ちょっと間が空いたからといって、必ずしも話が終わったとは限りません。相手が話すのを止めたら、頭の中で3秒数えてから自分の考えを述べましょう。それができるようになれば、偶然にでも、誰かの話に口を挟むことはほぼなくなるでしょう。

4. ミーティング中はメモを取る

私自身もそうですが、他人の話に口を挟むのは、得てして、忘れる前に話しておきたい考えがあるからです。それは素晴らしい考えであり、この会話に欠かせないと自分では確信しているのです。でも、だからといって、すぐに口に出さなければならないものではありません。

リーダーシップのトレーニングを行う「LEADx」のTara Milletteさんは、職場や学校のようなメモを取れる環境なら、そういう考えをすぐに口にせず、書き留めておくようすすめています。そうすれば忘れることはありませんし、あとからタイミングを見計らって話すことができるので、他の人の思考の流れを妨げずにすむでしょう。

5. 5秒ルールを試す

自分の考えを書き留めることができないのなら、話をさえぎって雰囲気を悪くする前に、頭の中でもう一度検討し直しましょう。心理学者のTodd E. Linaman博士は、5秒ルールを試してみるようすすめています

自分が話そうとしていることがどれくらい重要性かをすばやく見極めましょう。相手が話すのを止めたら、5秒数えながら「自分が言わなくてはいけないことは、今の会話に絶対に欠かせないことなのか?」と自問自答してみてください。その答えはたいてい「いいえ」です。

前述した3秒ルールも練習している場合は、言いたい考えが浮かんだ瞬間から、5秒のカウントダウンを開始してもいいでしょう。

6. 自分のしていることに気づいて、引き返す

自分を良いほうへと変えようとしていても、過ちはおかしてしまうものです。人の話に相変わらず口を挟んでしまうこともあるでしょう。それでも良いのです! 口を挟んだことに気づいたら、謝りましょう。自分の話をさえぎるようにして(やり方は分かっていますよね)、それから「ごめんなさい。あなたの話に口を挟んでしまいましたね。どうぞ最後まで続けてください」という趣旨の言葉を口にします。そのあとは、歯で舌を噛み、口を開く前に自分の考えを検討し直す練習に戻りましょう。

自分の行動になかなか気づけないようなら、職場の同僚や友人、家族に協力を求めてみてください。あなたが黙っていられるよう、きっと喜んで手を貸してくれると思いますよ。


Image: University of Michigan./Flickr

Source: LEADx, Relational Advantage

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

(訳:松田貴美子/ガリレオ)

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