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日々のささやかな積み重ねが大きな幸福感につながる

日々のささやかな積み重ねが大きな幸福感につながる
Image: Wikipedia

米Lifehackerが人生の役に立つ言葉を紹介するシリーズ「Mid-Week Meditations」へようこそ。ストイックな知恵を探求し、それを使って自らを省みて、人生を好転させましょう。

今回ご紹介するのは、古代ギリシャの哲学者ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』の中からゼノンの章の一節です。ゼノンは人生ではささやかなことが最も大きな意味を持つとしています。

幸福はひとつひとつのささやかなことにより実感される。それは決して小さなことではない。

ギリシア哲学者列伝 第7章1節26項

その意味するところは

幸福感や満足感を感じて生きることは、とても高い目標であり、必ずしも容易に達成できることではありません。時間をかけて着々と「ささやかなステップ」を踏み、自分の性格や状況を形成していく必要があります。近道も裏ワザもありません。一生を通して自分の中で育てていくものであり、通りがかった歩道に落ちている小銭のように偶然見つかるものでもありません。

得られる教訓

満足感を極めるのはレンガ造りの家を建てることと似ています。家を構成しているレンガのひとつひとつが、幸福の小さな象徴であり、あなたの笑顔を誘い、安心と暖かさを感じさせるものです。

この場合、レンガは、家族、友人、オフィスで仕事を終えること、外出せずに家にいること、寒い朝の一杯の暖かいコーヒー、大笑いさせてくれるジョーク、長い一日の仕事が終わって靴を脱ぐときの感覚、ささやかな幸福感をもたらすものなら何であってもいいのです。感謝や称賛の心を通して見つかるレンガもあれば、仕事や規律や情熱を通して得られるものもあります。自分にとって完璧に幸福な状態を見つけるには、自分が選んだスタイルのレンガを全部集めて家を建てる必要があります。

しかし、このレンガの家を建てている途中で投げ出したい気持ちにならないようにしましょう。忘れないでください。満足感のある人生を築くには時間がかかるのです。それは 「決して小さなことではありません」。毎日目覚めときから、幸福に向かってこの「小さなステップ」を踏みましょう。そして、それは常に進行中なのだと思いましょう。どんなにささやかであってもいい行ないをしましょう。

どんなに単純であっても、有益な選択をしましょう。たとえ最低限のものしか持っていなくても、今あるものに感謝しましょう。時がたつにつれて、そういうささやかなことが積み重なってすばらしいものになります。


Image: Wikipedia

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

(訳:春野ユリ)

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