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NASA宇宙飛行士に学ぶ問題解決法

NASA宇宙飛行士に学ぶ問題解決法
Image: Vadim Sadovski/Shutterstock.com

重い判断を迫られる状況は数あれど、NASAのミッションにおける意思決定ほど重大なものはないでしょう。宇宙飛行中のことですから、1つ判断を誤れば、恐ろしい事態を招きかねません。

アポロ13号を生還に導いたフライト・ディレクター(地上首席管制官)Gene Kranz氏は「失敗という選択肢はない」という名言でよく知られています。Kranz氏の問題解決法は、問題に着実に取り組み「推測や勘に頼って事態を悪化させる」ようなことがないアプローチだとFast Companyが伝えています。

問題に直面したときは、直感に従うのではなく次の手順で解決策を見いだすようKranz氏はすすめています。直感で処理すると問題をこじらせてしまうことが多いというのです。

  1. 問題を定義する。
  2. 目標/目的を定める。
  3. さまざまな対策案の候補を考え出す。
  4. 各対策案によって起こり得る望ましくないリスクを検討する。
  5. その分析をもとに取るべき方策を選ぶ。
  6. 実行計画を策定する。
  7. 全力で遂行する。
  8. 入ってくる情報に応じて臨機応変に対応する。

一見すると大変な手順のようですが、実際の話、筆者が個人的問題に対処する方法とさして変わらないものです。つまりこの戦略は、宇宙飛行中に発生する問題に限らず、実にさまざまな問題に有効だということです。

冷静に選択肢を洗い出し、それぞれがどのような成りゆきをもたらすかを現実的に検討すれば、正しい判断にたどり着く確率がぐっと高まるのです。

一方、直感に頼り、よく考えずに決めると、計画がなぜかうまくいかず、土壇場でまた直観的判断をすることになって問題をこじらせてしまう――といった事態が(よく)起こり得ます。

落ち着いて選択肢を吟味し、選んだ手段で全力を尽くしましょう


Image: Vadim Sadovski/Shutterstock.com

Source: Fast Company

Emily Price - Lifehacker US[原文

(訳:和田美樹)

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