特集
カテゴリー
タグ
メディア

「インスタントポット」でつくる「時短カボチャ」のポタージュ

「インスタントポット」でつくる「時短カボチャ」のポタージュ
Photo: Claire Lower

これからの寒い季節、コース料理の最初に温かくてクリーミーなカボチャのポタージュが出てきたらうれしいですよね。

そこでオススメしたいのが、コンロを使わない「インスタントポット」(圧力調理器、フライパン、スロークッカー、炊飯器、蒸し器など、多数の機能を兼ね揃えた、アメリカで人気沸騰中の多機能全自動圧力調理器)でつくるポタージュ。インスタントポットで調理すれば、1時間もかからずにベルベットのようになめらかで風味豊かなポタージュができ上がります。

このポタージュは基本的にどんな種類のカボチャでもできるのですが、私は、おいしくて皮ごと使える、「ハバード・スクワッシュ」を選びました。「バターナッツ・スクワッシュ」などにすると、皮をむくのが本当に大変だからです。

カボチャの果肉に、ショウガ、ニンニク、リンゴ酒、そして私のお気に入りの、あまり秘密でもない秘密兵器「ベター・ザン・ブイヨン」(アメリカでおいしいと評判のペースト状スープの素)などで味をつけます。

vexcbwf8rqbnqgxrvzha
Photo: Claire Lower

カボチャは、1種類に限定する必要はありません。たとえば、デリカータ・カボチャと日本カボチャを混ぜたりするのも楽しいので、お好みでけっこうです。唯一オススメできないのは、当然かもしれませんが、そうめんカボチャです。これはさすがにポタージュには不向き。

では、身も心も温まるポタージュの材料(2~3人分)を紹介します。

  • 好みの種類のカボチャ 300g強
  • 鴨の油(バターで代用可) 小さじ1 + 小さじ1(2度に分けて使います)
  • エシャロット 1/4個 薄切り
  • にんにく 1片 みじん切り
  • しょうが 約6mm――みじん切り
  • シードル(リンゴ酒) 20ml
  • ベジタブル(またはターキー)ストック 180ml
  • 「ベター・ザン・ブイヨン・ノー・チキン」(ペースト状スープの素で代用可) 小さじ1
  • メイプルシロップ(グレードA=色と風味が濃い) 20ml
  • ローリエ 1/2枚
  • マジョラム 1/2本
  • タイム 1/2本
  • 生クリーム 60ml
  • (飾り用に)新鮮なハーブ、サワークリーム、ザクロなど

カボチャを皮ごと2~3㎝の角切りにし、ボウルに入れて、塩小さじ1/4をまぶします。蓋を外した「インスタントポット」に鴨油小さじ1を入れ「saute」ボタンを押します。鴨油が温まったら、エシャロット、にんにく、しょうがを入れ、塩を一つまみ振りかけて、にんにくとしょうががこんがり色づき、エシャロットがしんなりして飴色になるまで炒めます。ポットから取り出しておきます。

zyh5oeyhodowr7zjwrst
Photo: Claire Lower

残りの鴨油を「インスタントポット」に入れて溶かし、カボチャを加えて、底を返すように混ぜ、カボチャに油が行き渡るようにします。皮が褐色になってやわらかくなり、全体の切り口も色づいてくるまで、約15分間炒めます。シードルを加え、木べらかフライ返しで、底のおいしいおこげをこそげながら、全体をすばやく混ぜましょう。

d99zf9w9aw9otuvruo1j
Photo: Claire Lower

取り出しておいたエシャロット、にんにく、しょうがを戻し入れ、ベジタブルストック、ペースト状スープの素、メイプルシロップ、ローリエ、マジョラム、タイムを加えます。このとき、ハーブとローリエは、後で取り出しやすいよう、一番上に乗せておきます。ポットに蓋をし、リリースバルブを「sealing」に。そして「manual」ボタンを押し、「+」と「-」ボタンを使って、調理時間を7分に設定します。調理が完了したら、手動で圧力を抜いて、スチームを出してください。

kd5i3kb37gognczguec9
Photo: Claire Lower

蓋を外し、5分ほど放置して冷ましてから、ハーブとローリエを取り出し、ハンドブレンダーでカボチャがなめらかになるまでつぶします。温めた生クリームを加え、もう一度ハンドブレンダーで混ぜましょう。

ハーブやサワークリームなどを適宜飾りつければ出来上がり。このポタージュが、喧騒に疲れた心と体を癒してくれるでしょう。

Photo: Claire Lower

Claire Lower[原文

訳:和田美樹

swiper-button-prev
swiper-button-next