特集
カテゴリー
タグ
メディア

いま最もチケットが取れない「劇団☆新感線」、いのうえひでのりが挑戦を続けるワケ

MugendaiMugendai

いま最もチケットが取れない「劇団☆新感線」、いのうえひでのりが挑戦を続けるワケ
Image: Mugendai(無限大)

35年以上前、学生だらけで旗揚げされた演劇集団。大阪で生まれたその劇団こそ、いまや最もチケットが取りにくい劇団の一つともいわれる「劇団☆新感線」です。

すでに多くの人気作品を発表している同劇団ですが、新しい表現への取り組みにも常に貪欲です。2017年3月から挑戦しているのは、なんと「客席が360度回転する」という、日本初の舞台。同劇団代表であるいのうえひでのりさんのロングインタビューが、IBMのWebメディアMugendai(無限大)に掲載されていました。

「誰もやったことがないことに挑戦したい」。劇団☆新感線がチャレンジし続ける理由

171115_mugendai_2
Image: Mugendai(無限大)

年間20万人もの観客動員を誇る人気劇団、「劇団☆新感線」が現在挑戦しているのは、「客席が360度回転する劇場」という新しい舞台装置。しかも演目は、同劇団初期の代表作である『髑髏城の七人』だといいますから、ファンなら惹きつけられずにはいられません。

本公演のため、舞台装置のあるオランダの劇場までわざわざ足を運んだという、いのうえさん。回る客席以外にも、キャストや演出を変えた5つのバージョン通年上演し続けるという異例の挑戦を行っている、今回の演目。いのうえさんはそのチャレンジへの動機について、以下のように語っています。

やはり「まだ誰もやったことがないこと」ということに心ひかれました。それにいま、僕らが公演するのにちょうどいい規模の劇場がないんです。(中略)そんな状況で舞い込んできた依頼だったので、「これはやれということか」と思い定めたところはありますね。

人との出会いが演劇を続けるモチベーション。飽くなき挑戦は終わらない

いのうえさんはこれまでにも、歌舞伎役者の市川染五郎さんを迎えた『阿弖流為<アテルイ>』など、数々の新機軸を打ち出していることでも有名です。しかしオリジナルの創作演劇を作り続け、芸術活動を継続的に行ってくのは並大抵の努力では実現しえないでしょう。そのモチベーションの源泉について、いのうえさんは以下のように語っています。

時期や場ごとにある人との「出会い」が、僕が演劇を続けるためのモチベーションとして非常に大きなものなんです。「この人とならアレができるかも」「この人とこういうことがしたい」、あるいは「昔こういうものが好きだったけど、最近観ないな。でもこの人がいればできるんじゃないか」というようなことを常に考えていて、そこから広がることが多い。

171115_mugendai_3
Image: Mugendai(無限大)

そのほかにも、劇団☆新感線のルーツともいえる、つかこうへいの代表作『熱海殺人事件』を演出した際の話や、「細分化が進んでいる」と感じられる今の演劇シーンへの考え方など、劇団☆新感線、および演劇ファンなら必見のインタビューは、Mugendai(無限大)からぜひ続きをどうぞ。


Image: Mugendai(無限大)

Source: Mugendai(無限大)

渡邊徹則

swiper-button-prev
swiper-button-next