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お腹まわりの贅肉を落とすトレーニングというウソ

お腹まわりの贅肉を落とすトレーニングというウソ
Photo via VisualHunt

体幹トレーニングは腹筋を鍛えますが、その上にある脂肪には何の影響も与えません。同じく、下肢のトレーニングをしても太ももはスリムにはなりません。世の中には、体の特定の部位を細くできるとうたう見出しやツイートが溢れていますが、なかには記事の内容と見出しが矛盾しているものも見かけられます。

たとえば、Healthの記事は「10分間のLove Handle(お腹の贅肉)トレーニング」という見出しがついています。そしてこの記事は「従来の腹筋トレーニングでは、お腹の贅肉を減らすことはできない(これは真実)ので、斜筋を集中的に鍛えなければならない」という訴えから始まっています。

それから、以下のような説明が続きます。


とはいえ、脂肪だけを集中して落とせるというのは幻想です。斜筋を集中的に鍛えることでお腹を最大限に引き締めることは可能ですが、そもそも脂肪とは、有酸素運動食事の改善を通して減っていくものです。

引き締まったお腹はキッチンで作られるとよくいわれますが、(残念ながら)それは真実です。腹筋トレーニングをいくらやっても、脂肪をとりすぎない健康的な食事をしなければ、引き締まったお腹は決して得られません。ですので、お腹の贅肉をやっつける最善の戦略は次のようになります。

続いて紹介されている戦略には3つのステップがあります。 1つ目は食事で、キーワードは「Eat lean. Eat clean(質素なものを食べる。キレイなものを食べる)」です。2つ目は、有酸素運動についてです。3つ目が「Love Handle(お腹の贅肉)トレーニング」です。このうち、最初の2つだけがお腹の脂肪を減らせるのです。世には3つ目のような記事や見出しが溢れていますが、実際には期待する効果は得られません。

あるいは、Shapeの「Best Inner Thigh Exercises for Women(女性のための内ももトレーニング)」という記事を見てください。16人のトレーナーに彼らが「スリムで彫刻のようなお尻と太ももを手に入れた方法」を尋ねています。最初の7人は、内ももを鍛えるトレーニングについて生真面目に語っています。8人目のトレーナーは少し違った意見を持っています。「太ももを細く引き締めたければ、脂肪の摂取量を減らすことです。特定の部位の脂肪だけを狙い撃ちで減らすことはできません

とはいえ、このトレーナーもトレーニング方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

きちんとした資格を持つトレーナーの多くが、脂肪を減らすことと筋肉を鍛えることの違いを理解していると私は信じています。トレーナーのなかには、カロリーを多く燃焼するトレーニングを選んでいると主張する人もいますが、おそらくそれは本当のことでしょう。とはいえ、そうした説明と、運動生理学的に正しくない見出しがセットにされて流通してしまっているのが現状なのです。

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Photo via VisualHunt

Source: Health, Shape

Beth Skwarecki - Lifehacker Vitals[原文

(訳:伊藤貴之)

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