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Siriを使うようにコマンドラインで操作できる連絡先アプリ「Cardhop」

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Siriを使うようにコマンドラインで操作できる連絡先アプリ「Cardhop」
Image: flexibits /YouTube

カレンダーアプリ『Fantastical』の制作者でもあるFlexibitsが、コマンドラインで連絡先アプリを操作できる『Cardhop』(1,800円)をMac向けに発表しました。この連絡先アプリは、Siriに話しかけるような感じで、主にコマンドを書いてアプリを使います。使い方を覚えてしまえば、これほど魅力的なインターフェイスはないかもしれません。

Cardhopでできること

Cardhopのコマンドセットは、すべてを網羅しているわけではありませんが十分使えます。「電話をかける」「Skypeする」「SMSを送る」「メールを送る」「行き方を調べる」など、連絡先アプリでやる基本的なことはできます。「フランクに元気? とメール」と打つだけで、メールアプリを立ち上げて「宛先」「件名」などを入れなくてもメールを送ることができます。

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Image: Patrick Austin/Lifehacker US

また、Cardhopに連絡先を追加したり更新したりするのはとても簡単です。誰かの連絡先の情報をすべてコピーしてコマンドラインにペーストするだけ。「エミリー・スケマホン 555-889-4105 73 E 5th St New York NY 10013 誕生日11月12日 twitter schemilyyy」というようなテキスト全体で理解してくれます。わざわざ、住所、名前、電話番号を自分で1つ1つ入力する必要がないのです。

Cardhopは、連絡先グループにも対応しているので、あらかじめ設定しておいたグループ全員にコマンド1つでメールやSMSを送ることができます。仕事のプロジェクトチームがあったり、秘密のグループがあるような人には便利です。

当然ながら、CardhopはiOSでは使えません。しかし、仕事の途中でパソコンからスマホに切り替えることが多い場合は、毎回少しずつ時間が節約できます。たとえば、デスクトップのパソコンから電話をかけて、その電話をスマホに送ることもできるのです。

Cardhopは、Macの連絡先アプリを通してのみアクセスできます。つまり、Gmail、Facebook、Exchangeなどの連絡先は、最初に連絡先アプリに同期すればCardhopにも同期できるということ。管理が別々になっている場合、連絡先を1つにまとめられるのはうれしいですよね。

Fantastical同様、Cardhopには意味がないと思う人もいるかもしれませんが、これで人生が変わる人もいます。私は、カスタマイズしたインターフェイスで複数の人とカレンダーを共有しなければならなくなって、はじめてFantasticalを入手しました。同じように、Cardhopも異なる連絡先リストの制限に悩まされている人には役に立つでしょう。ただし、最初にすべての連絡先リストを、Appleの連絡先アプリに同期しなければなりませんが。

今までの古いやり方を捨てよう

このアプリを本当に活用するには、これまでの古いやり方を捨てなければなりません。

アプリを探し回る前に使おうと考えるかどうかで、Siriを活用できるかどうかが決まります。Cardhopも同じです。GmailやSkypeなどを立ち上げる習慣を捨てることができた時だけ、その便利さを享受できます。

「Siri」や「Quicksilver」「Alfred」「Slackbot」「IFTTT」またはキーボードのショートカットキーが好きな人は、Cardhopに価値を感じるはずです。

スマホとパソコンを持っている人なら誰でも、何かしら便利に使えるだけでなく、何人かはコマンドラインというやり方に感謝するでしょう。興味が湧いた人は、21日間の無料トライアルを利用するといいかもしれません。価値がわかるのに時間がかかるアプリなので、私も試し続けています。


Image: YouTube

Source: Flexibits(1, 2), YouTube

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

(訳:的野裕子)

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