特集
カテゴリー
タグ
メディア

アプリは写真フォルダから位置情報を盗み取っている

アプリは写真フォルダから位置情報を盗み取っている
Image: Bannasak Krodkeaw/Shutterstock.com

アプリに居場所を記録されるのが嫌な人は、場所の共有を制限するだけでは不十分です。カメラロールの共有も制限する必要があります。アプリに、写真の使用やスクリーンショットの保存などでカメラロールへのアクセスを許可していたら、その写真の撮影場所も知らせていることになります。iOSデベロッパーであり、セキュリティ系ライターのFelix Krause氏が、この抜け穴を証明するアプリを開発しました。

Krause氏が開発したiOSアプリ『DetectLocations』は、写真のEXIFデータからアプリがどのように過去(もしくは未来)の居場所の情報を取得するか見せてくれます。カメラへのアクセスを許可すると、すべての写真の撮影場所、それぞれの撮影場所へのルートまでもがバレているのです。

アプリに許可する前に、カメラロールからすべての写真を移動させれば、過去の写真のデータへのアクセスを制限することができます。しかし、アプリにこれから撮る写真の情報を見せないようにすることはできません。

これが気になる場合は、写真のジオタグを無効にすることで防ぐことができます。2014年の米Lifehackerの記事で、Androidユーザーはカメラの設定でジオタグを無効にできると説明していますが、iOSユーザーもプライバシーの設定でジオタグをオフにできます。もちろん、そうすると撮影地のマップには反映されません。ちなみに、サードパーティのアプリではジオタグを無効にすることはできません。

当然ながら、GoogleやFacebookでいつも自分の居場所を共有しても平気な人は、アプリが写真の情報にアクセスしても気にならないと思います。ただ、自分の情報をどれくらい明け渡しているのかを知るのはいいことです。

Krause氏のブログは、このような恐ろしいセキュリティに関する役立つヒントでいっぱいです。最近は、気をつけていなければiOSアプリがApple IDのパスワードを盗む可能性がある、という記事もありました。気になる人はぜひチェックしてみてください。


Image: Bannasak Krodkeaw/Shutterstock.com

Source: Twitter, Apple, Felix Krause

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

(訳:的野裕子)

swiper-button-prev
swiper-button-next