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重要書類はUSBに保存。災害に遭う前にやるべき「避難バッグ」の作り方

重要書類はUSBに保存。災害に遭う前にやるべき「避難バッグ」の作り方
Image: pramot/Shutterstock.com

数週間前、カリフォルニア州アナハイムのサンタアナ山の麓の小さな山道で火事があり、瞬く間に燃え広がりました。報道を見ていると、炎は蛇行して私たちの住む郊外の辺りまで来ました。夕方には、自宅から半マイル離れたところに強制避難命令が出されました。

私は、慌てて貴重品や洋服をかき集めましたが、すぐに止まってしまいました。一体何を詰めて持っていくべきかわからなかったのです。「思い出の写真?」「お金?」、家の中を見渡して、失いたくないものは何だろうと考えました。近所の人が、重要書類を持っていきなさいと教えてくれました。しかし、あまりにもパニックだったので、結局私のスーツケースは似合わない洋服とパスポートと絵でいっぱいになってしまいました。

これはあくまでも1つの例です。山火事、地震、ハリケーンなどの自然災害だけでなく、交通機関や工場の事故などのせいで避難をさせられることもよくあります。今回の山火事で、次に災害が起こった時のために、もっときちんと準備をしておくべきだと思わされました。

そこで、避難しなければならない場合に備えて、すぐに持ち出せる避難バッグの準備の仕方をお教えしましょう。

バッグを選ぶ

家族各人が自分のバッグを持ったほうがいいです。バックパックやナイロンの大きな巾着袋のようなものがいいでしょう。

貴重品の写真を撮る

その写真をクラウドのサーバーに置き、フラッシュドライブにバックアップも取っておきます。

重要書類はすべてスキャンし、フラッシュドライブに保存

信用できる暗号化サービスのあるクラウドサーバーを使っている場合は、クラウドにも同じものを保存しましょう。

重要書類とは以下のようなものです。

  • 運転免許証
  • 家の権利証
  • 遺言
  • 保険証明書
  • 診療記録
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 戸籍
  • 親戚や友人などの住所と電話番号を書いた連絡先
  • 母子手帳/子供の予防接種記録
  • ペットのワクチン接種と病歴の記録

バッグの中には写真と重要書類のデータが入ったフラッシュドライブも入れます。

数日分の日用必需品を入れる

「水(1人あたり1日3.7リットル)」「保存食」「救急キット」「懐中電灯」「電池」「洋服」「おむつやペット用品」などです。Ready.govで、緊急避難用キットのチェックリストがダウンロードできます。

避難時のToDoリストを作る

避難する時に避難バッグに入れたい物、ペット、貴重品一覧(貴金属、絵画、写真)など、これがないと生きていけないという物を書き出します。また「電気のブレーカを落とす」「ガスの元栓を締める」「家の戸締まり」など、やるべきことも書き出します。避難しなければならなくなったら、避難時のToDoリストをひとつずつチェックして、家を出ましょう。

「避難バッグ」以外に、緊急時や災害時に準備したほうがいい大事なこともあります。

  • 応急処置や心肺蘇生法の講習を受ける。日本赤十字社の講習会のページをチェックしてみてください。
  • 消火器を買い、使い方を覚える。
  • 防火、防水の金庫を買う。今回調べてみて、思ったほど高価ではないことがわかりました。30ドル〜1000ドル(3千円〜10万円)で買えます。
  • 家の電気、水道、ガスの安全な止め方を覚える。災害後の火災の多くはガスの爆発によって起こっています。家族にもその知識を共有しましょう。
  • ペットにマイクロチップを埋め込む(連絡先を身に付けさせる)。


Image: pramot/Shutterstock.com

Source: Ready.gov, 日本赤十字社

Lilledeshan Bose - Lifehacker US[原文

(訳:的野裕子)

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