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気を使いすぎて全員にストレスが溜まる「アビリーンのパラドックス」の解消法

気を使いすぎて全員にストレスが溜まる「アビリーンのパラドックス」の解消法
Image: William Warby/Flickr

団体旅行で、いたくもないお店や美術館に何時間もいる羽目になることがあります。これは「アビリーンのパラドックス」とよばれるもので、自分以外の全員が喜ぶだろうと思い、つまらない計画に沿って行動してしまうことです。団体旅行の場合は「私はもう十分だけど、このままここにいてもいいよ」とほかの人に伝えなかったせいで起こっています。

このようなパラドックスを避けるには、グループ内の連絡係を決めておきましょう。自分はもう十分だけどほかの人がもっといたいのであれば、連絡係に「黄色信号」と伝えます。全員が「黄色信号」になったら、その場を去ればいいのです。

もちろん、すぐにその場を去りたいということもあるでしょう。その場合は「赤信号」(もしくはただ「もうここを出よう」)と言って、出るようにしましょう。全員があらかじめこのルールに同意していれば、1人が全員を引き止めるようなことは起こりにくくなり、誰でも行動を起こしやすくなります

別に、信号の合言葉を使う必要はないので、変えてもいいと思います。たとえば、具体的に「あと5分くらいで十分」と言ってもいいです。大事なことは、グループ内の全員が「いつでもここを出てもいい」という状態と「今すぐここを出たい」という状態の違いを認識できるようにすることです。

大きな団体になったり、はしご酒のようにいくつものお店や場所に行ったりする場合は、互いにこのことを理解しているだけで、その日全体の流れが変わってきます。

これはパーティーや飲み会の終わりにも応用できます。このルールを厳密に使う必要はなく「パーティーの終わりまで一緒にいなきゃいけないような気がしているから、みんなここに残っているのか?」とか「ほとんどの人が家に帰りたいと思っているのでは?」と自問してみましょう。そうすれば、その場を去るいいきっかけになるはずです。


Image: William Warby/Flickr

Source: Wikipedia

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

(訳:的野裕子)

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