特集
カテゴリー
タグ
メディア

この秋はこんなニットが来る! 押さえておきたい2017年秋冬 ニットのトレンド3つのポイント

この秋はこんなニットが来る! 押さえておきたい2017年秋冬 ニットのトレンド3つのポイント
Photo: Okihiro Mori

こんにちは、メンズファッションライターの丸山です。

残暑がやっと終わり、最近は秋の訪れを感じますね! 朝晩は冷え込むことも増えてきました。衣替えをそろそろ考える時期になってきましたよね。

今回は今年のワードローブに加えるならこんなニット!というポイントを三つにわけてお届けします。さぁ、どんなニットがトレンドになっているのか一緒に見てみましょう。

モックネックニット

rib
Photo: Okihiro Mori

一昨年あたりから流行っているタートルネックに代わって、今年は首の3分の1ぐらいの位置まで高さがあるモックネックが最旬のトレンドです。

顔の付近までこないので、タートルネックはチクチクして苦手という方や、首がつまって見えるので敬遠していたという方にはとてもオススメ。

nit_colour_hand
Photo: Okihiro Mori

今年流行のテラコッタや、ボルドーなどの色を選ぶと襟元からのぞく部分が挿し色となり、コーディネートのアクセントになるのでスタイルアップにもつながります。

ハイゲージのものは薄手でも目が詰まっていて暖かいので着回し力も抜群です。

求心柄ニット

nit_design
Photo: Okihiro Mori

フェアアイルやノルディックなど、定番とされる柄のニットも良いですが、今年っぽさを出すなら断然求心柄です! こちらはレディースのトレンドとも共通しています。

季節感が出るのはもちろん、視線が上に持ち上げられるので、スタイルが良く見え、顔も小さく見えるのが最大のポイントでしょう。派手に思えても意外と着てみるとしっくりくるのでぜひ試着をしてみる事をおすすめします。

また、冬場はアウターがグレーやネイビーなど濃いめの色のものが多いので、中にニットを着るなら明るい色を選ぶとよりさわやかさが演出できますよ。

ニットオンニット

nit_jk
Photo: Okihiro Mori

皆さんニットの上に羽織るものといったら何を想像しますか?

秋口なら綿や麻素材の普通地のジャケット、もっと寒くなってきたらレザー素材のライダースジャケットや、チェスターコートなどでしょうか。模範的なコーディネートですね!

定番よりお洒落に見せたいという方に、ぜひ試してほしいのがニットの上にニットを重ねるというテクニック。

普通のジャケットやピーコートに比べて、リラックス感が出るのに崩しすぎた感じがしないので、いろいろなシーンで着こなすことができますよ。

また、襟元やポケットが切り替えでリブになっているとメリハリがでて、ニットジャケットならではの良さを感じます。

良いニットを見極めるには?

hayakawa5
Photo: Okihiro Mori

ニットといっても品質は本当にピンからキリまで。良いニットを見分けるにはどうしたらいいのでしょう…? 今回取材に協力してくださったニットのプロフェッショナルである、株式会社ジムの早川千秋専務にお話を伺いました。

たとえばカシミヤ100%といっても、大抵の物は材料となるヤギの毛自体に栄養状態や環境によって個体差があるにも関わらず、生産国で原毛を品質の良いものも悪いものもブレンドしてしまいます。そうなると、もはや糸になってしまってからは良し悪しを見極めるのが非常に困難です。おすすめなのはきちんと原毛を日本に持ってきてしっかりと品質を確かめてから製品にしているメーカーのもの。とても手間がかかりますが、カシミヤ素材の特徴である撥水性や吸湿性が最大限に生かされ、着用したときの快適さや生地の上質感は他のものとは比べ物になりません。とくにモンゴル産のカシミヤはいいですね。どうせ高い買い物をするなら、その価値のあるものを選んでください。

cashmere
Photo: Okihiro Mori

それから、いいニットではしっかりと手に持った時に重みを感じられるんです。ためしにこの、柄のニットをひっくり返してみましょう。

nit_back
Photo: Okihiro Mori

きちんと多色づかいで裏側まで糸が張られていられていますね。たっぷりと糸を使ってこそ、この厚みと立体感が出せるんです。

tag
Photo: Okihiro Mori

それから、タグは情報の宝庫。

タグに記載されているのは、生産国や素材、取扱い方法の注意など。知っておいた方が良いことだらけです。せっかくお気に入りを見つけたら長く付き合いたいですからね。

デザインを見て気にいることがもちろん大前提ですが、レジに持っていく前にかならずチェックすると損をしません。やはりイタリア製、日本製のニットは高品質のものが多いですね。特に日本の編む技術は本当に世界に誇れるものですよ。

それから、必ず試着をしてくださいね。着心地を知っておかないと、そのニットの活躍度合いが変わってきてしまいますから!

終わりに

今回はニットを選ぶにあたって今年の大きな三つのトレンドと、品質の良いニットを選ぶための解説をおとどけしました。

寒くなるこれからの季節にむけて素敵なワードローブ完成のお手伝いができたら嬉しいです。次回は素敵な紳士になるためのどんなコツをおとどけしようか考案中…。

乞うご期待!

撮影協力: GiveLife 原宿店

東京都渋谷区神宮前3-18-21

TEL/03-3404-1348

http://givelife.me/

丸山 尚弓(まるやま なおみ)Facebook

fashion_maruyama.jpg

美人すぎるメンズファッションライターとして活動中。メンズファッションを題材とした自身のFacebookは、コメントが女性目線で分かりやすいと好評で、紹介した商品には問い合わせが殺到する。ファッション初心者を「素敵な男性」へと優しく導くことが信条。またファッションだけでなく「人生を豊かにするライフスタイル」をテーマに、男性としてトータルの魅力アップが目指せる記事を発信している。ライター以外の活動として、メンズブランドの企画やブランディングも行う。特技はコミュニケーション力を活かして外国人ともすぐに友人になること。趣味はタウンウォッチと英語での映画。

Image: Okihiro Mori

丸山 尚弓

swiper-button-prev
swiper-button-next