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マジシャンが明かした脳をあざむく7つのテクニック

マジシャンが明かした脳をあざむく7つのテクニック
Image: WIRED/YouTube

手品やマジックは観るものを大いに楽しませてくれます。しかし、知らない間に、マジシャンの仕掛けにより私たちの脳は錯乱状態に陥っているのです。

マジシャンのDavid Kwong氏は『The Wired YouTube channel』の中でマジックにおける7つのテクニックを明かしました。手品のタネ明かしのヒントとなる7原則です。

Video: WIRED/YouTube

1. ギャップを埋めようとする脳の働き

私たちの脳は、嘘つきです。視覚的に受け取るイメージにどこか欠けている部分があると、それを自然と埋め合わせようとしたり、一般的にこうであろうという完成形に近づくように自然とイメージしようとします。

2. あらかじめ用意された印象操作法

マジシャンは観客に目に見えているものをそのまま信じさせようとするため、詳しい情報を口頭で伝えようとしてきます。これは心理操作のなかでも最も効果の高い方法と言われています。

3. 素晴らしいマジックは血のにじむような練習の積み重ねの結果

実際私たちが目にするトリックはマジシャンたちが何百回も練習を重ねてきたものです。素晴らしいレストランで素晴らしい料理を楽しむときに、その裏側でどれほどの時間と労力がかけられているかをつい忘れてしまうという現象とよく似ているといえるでしょう。

4. 自分の意思で選んだカードは大きな勘違い?

マジシャンは観客である私たちに何かを選ばせようとするときには、あたかも私たちの意思で自由に選ばせているように見せます。しかし、実は限られた候補の中から選択をさせるように仕向けられています。コントロールされている気になった場合は、そのマジックをよりいっそう信じ込んでしまう心理状態に陥っているでしょう。

5. 見慣れたものをうまく利用する

マジシャンはあなたの脳をある特定の行動や型、パターンのみに注目させようと仕向けます。たとえばマジシャンがトリックデッキから数枚のカードしか見せようとしないことがあります。あなたはその行為自体に疑問を持たず、あらかじめマジシャンが用意したデッキからの選ばれた数枚のカードから選択することが普通だと思いこんでしまうのです。

6. 逃げ道を用意する

マジシャンはいつでも3〜4つほどのバックアッププランを用意しています。たとえば仕掛ける側が想定していないようなチョイスをする人がいた場合でも、その人を別の方法で驚かせる準備をしています。マジシャンを騙せたと思っていても、実はマジシャンの術中にまんまとはまっている可能性が高いかもしれませんよ。

7. フレームをコントロールする

映像ディレクターや写真家のように、マジシャンは自分たちにとって都合のよいところに観客の視線がいくように仕向けているのです。知らない間に、私たちが見ているものはすべてコントロールされているのです。

次に手品を観るときはぜひ今回の7原則を思い出してみてください。マジックは本当の魔法ではないかもしれませんが、マジシャンたちは視覚的に、心理的にさまざまなテクニックを駆使して、私たちの脳をうまくコントロールしているのです。


Image: YouTube

Source: YouTube

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

(訳: saori)

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