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女性を見下して上から目線で説明する男性に対処する方法

女性を見下して上から目線で説明する男性に対処する方法
Image: alphaspirit / Shutterstock.com

mansplaining」という言葉は比較的新しいものの、概念自体は昔からありました。主に男性が女性に対して、上から目線で説明することを意味します。女性の皆さんなら、毎日ではなくとも週に1度は経験があるのではないでしょうか。とはいえ、その対策はなかなか難しいものがあります。

私は10年ほど前、外出の口実としてバリスタのアルバイトをしていたことがあります。すでにライターとして成功を収めていましたが、定期的に人と交流を持てるのが楽しくて続けていました。在宅ワークは孤独ですからね。ある日、常連客が来て、新しいウェブアプリについて説明をはじめたのです。ただ、重要な部分を間違っていたので、私は丁寧にそれを正しました。すると彼は高圧的になり、PC Magazineで読んだ内容だから間違いのはずがないと言いだしました。それだけでなく、「君はテックに興味があるようなので、お父さんがその雑誌を持ってないか聞いてみたら」と言ってきたのです。何を隠そう、それは私が書いた記事でした。

私は事実を伝え、議論に勝利しました。10年たった今でも、この一件は私にとってお気に入りのmansplainingストーリーです。その男性は、自分がわかっていないことを私に説明しようとしたうえに、私が雑誌に書いた記事を父親に見せてもらって読むように言ったのです。

mansplainingに立ち向かうのは、ときに困難です。かつてFacebookのクリエイティブショップでビジネス成長戦略のトップを務め、現在はキャリアコーチング会社DB+coの創設者であるDebra Bednar-Clarkさんは、Inc.において職場でのmansplainingとその対策について述べています。

彼女のアドバイスは、「真っ向から対抗せよ」。

私はこれまで何十回と、職場で男性の同僚から失礼な扱いを受けたことがあります。でも、どう対応したらいいか、まったくわかりませんでした。

Bednar-Clarkさんは、mansplainingにはその場で立ち向かうことを勧めています。たとえそれが、大人数のグループでいるときでも。ただし、対立的になるのではなく、平穏な口調を維持しながら、問題に正面からアプローチするのです。問題をきっぱりと指摘し、解決策を提示しましょう。

優しさと親しみやすさと強さは、相反するものではありません。

彼女はコーチングのクライアント向けに、そのようなシチュエーションで使える「台本」を作っています。あらかじめセリフを考えておけば、その瞬間にうろたえずに対応できるというのが彼女の主張です。

彼女によると、怒っている理由を毅然と説明すれば、問題は永遠に解決することが多いそうです。さらに、他者もいる場でその発言をすれば、同様の行為が受け入れられないことを部屋中の誰もに知らしめられます。

「後で言えばいいや」では遅すぎます。その場での指摘によって、相手も何がいけなかったのかを正確に知れるはず。mansplainingをしている人は、自覚が伴わないことも少なくないのです。

また、彼らがなぜmansplainingに至るのかを考えるのも効果的。mansplainingをしている人は、決して見下す相手を欲しているのではありません。むしろ、心に不安を抱えていることが多いのです。

問題の根源がわかれば、対策がぐっと楽になりますね。


Image: alphaspirit / Shutterstock.com

Source: Inc.

Emily Price - Lifehacker US[原文

(訳:堀込泰三)

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