子どもが上手に思いを伝えられる「気持ちルーレット」を作ろう!
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小さい子どもは、劇的に気分が変わることがあります。
たとえば「いちごジャムのサンドイッチを食べる?」と聞いたのに、「ああ、ごめんなさい、パンの端しか残っていない…」というようなハプニングが起こったとき。
子どもは「やった!」と喜んで、とたんに怒ったり泣いたりしますよね。そんなとき、子どもは常に気持ちをうまく言葉で伝えられるわけではありません。
その結果、大泣きしたり、かんしゃくを起こしたりしてしまいます。ママやパパはそんな子どもをなだめようと、「落ち着いて。どんな風に感じているか教えて」と言いがちですが、この声がけは子どもをもっとイライラさせるだけ。
気持ちルーレットで感情を見える化しよう
そこで使ってみていただきたいのが、今回ご紹介する「気持ちルーレット」です。
こちらのArt of Social Workの記事の中にある無料テンプレートを使っても良いですし、自分で絵を描いて作ることもできます。自分で作る場合は、紙や厚紙を用意して丸く切り抜き、嬉しい、落ち着いた気分、心配、怒り、悲しみなど、思いつくかぎりの気持ちを描きます。
それから矢印を切り抜き、矢印がくるくる回るように、真ん中にピンでとめます。絵を描くかわりに、いろんな感情のときの子どもの写真を撮っておいて、それを貼るのも手です。
できあがったら、子どもに自分の気持ちを矢印で指してもらいましょう。1つだけでなく、様々な気持ちを示してもらうのもOK。
大人にも使えます!
大人の場合は、この気持ちルーレットを朝などに使うと良いかもしれません。「今の気持ちは、このルーレットを見て知ってね。私に話しかけないでね」と伝えるために…。
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Image: Michelle Woo / Lifehacker Offspring
Source: Art of Social Work
Michelle Woo - Lifehacker Offspring[原文]
(訳:曽我美穂)
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