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あなたは大丈夫? Facebookの子育てグループで嫌われない方法

あなたは大丈夫? Facebookの子育てグループで嫌われない方法
Image: Elena Scotti/Lifehacker US

最近、Facebookグループ「Upper East Side Mommas」で、一部のメンバーが人種差別的な発言をしていたようです。姉妹サイトJezebelによると、それを見た別のメンバーが弁護士を通して停止通告書を送り、誹謗中傷をやめるように求めています。

私自身も子育てグループの管理人をしているので、それを聞いたとき「オンラインの子育てグループで、適切な会話って何だろう?」と疑問に思いました。

私は、さまざまな話や相談ができる場であってほしいと思います。少なくとも私のグループでは幅広い話題が展開されており、軽い内容から深い内容まで、気軽に質問できる雰囲気ができています。

実際、オンラインの子育てグループは、性別問わず、とても役立っています。特に新米パパママにとっては、頼みの綱といっていいでしょう。「単なるインターネットでしょ」とか「しょせんママさんグループでしょ」と思うあなたは、真夜中に1人で困り果て、緊急の質問をしたい親の気持ちがわからないのでしょう。「臍帯断端(へその緒の残り)って、こんな見た目で大丈夫なのかな」「みんな、洗濯物を全部済ませてから寝ているのだろうか」「疲れ果てて感情を抑えきれない。いつかこれを乗り切れる日がくるのだろうか」など、子育てには不安がいっぱいなのです。私は個人的に「感動」「助け」「連帯感」は匿名の会話からでも生まれるものであり、リアルな友人は必ずしも必要ではないと思っています。

しかし、どんなコミュニティーもそうであるように、Facebookの子育てグループは何でもありの空間ではありません。グループを機能させるには、マナーが必要なのです。私は性別不問の子育てグループに複数参加しているので、それらのメンバーに、グループを礼儀正しく有益なものにするためのアドバイスを聞いてみました。

マミージャックをしない

質問にはきちんと答えましょう。友人のエミリーはこう言います。

たとえば誰かが「子どもの睡眠の訓練をしたいのですが、どんな方法が役立ちましたか?」と質問したとします。その場合、睡眠の訓練は有害だと思う理由をコメントしてはいけません。

このように質問に直接答えない行為は、マミージャッキングとよばれています。

また、友人のローズはこう言います。

質問への答えではなく「自分がやっているまったく違う方法をしゃべりたい」だけだったときの残念な感じといったらありません。これは子育てグループに限らず、Facebook全般にいえることですけどね。

せっかくのアドバイスを否定しない

すべてのアドバイスに否定的ではいけません。たとえば「イギリスに行かなければならないんです」という投稿。「飛行機はどう?」という返信に、「それはダメなんです」。「船は?」「それもダメなんです」。このように、どんなアドバイスにもNoをいう人は嫌われますよ。友人のマーガリーはこう言います。

誰かが質問に答えてくれたら、それがあなたの状況や条件に合わないからといって、否定しないこと。質問したのはあなたです。たとえ答えが気に入らなくても、まずは「ありがとう」と言うのが礼儀ではないでしょうか。

他人の状況にできるだけ配慮する

ある友人は「子どもに夏らしい遊びをさせよう!」のような投稿を見ると、悲しい気持ちになると言います。なぜなら、すべての子が近所を散策したりプールで遊んだりできるわけではないからです。夏は金銭的に厳しい家庭が多いかもしれませんが、1年を通して金銭的に厳しい家庭も多いのです。あなたの家庭にお手伝いさんがいたり、エキゾチックな旅行に行ったり、17人のおばあちゃんが子どもの世話をしてくれたりするのは素晴らしいこと。でも、誰もがそうだとは思わないでください。

キーボードから離れる

私が所属している子育てグループは考え方の近い人が多いものの、距離をおきたくなるような投稿はたくさんあります。建設的なコメントができないのであれば、コンピューターを閉じて、小さくなった服の整理でもしたほうがいいでしょう。とりわけ、母乳に関しては誰もが強い想いをもっていると思います。でも、意見は人それぞれ。彼らはあなたの熱弁を必要としているわけではありません。誰もが傷つきやすい状況にあることを忘れないでください。

本当に馬鹿げているとしか思えないような内容でも、できるだけ丁寧かつ事実ベースの発言を心がけましょう。たとえば、次のような回答を参考にしてみてください。

  • ほかのサイトにこんな情報もあったし、私だったら新生児向けカイロプラクティックには用心するかな。
  • ベビーモニターからの電磁波が気になっているみたいですね。それに関するサイトがこちらにあるのでご参考まで。でも、お察しするに、あなたは今、不安に苦しめられているのではないでしょうか?

そこまで書いたら、それ以上はコメントしないことです。絶対に、相手をバカにしたり、変人扱いしてはいけません。とにかくキーボードから離れましょう。

ほかのメンバーのプライバシーを守る

ローカルグループの場合、リアルライフと同様、秘密は守るようにしてください。友だちが厄介な病気にかかっても、それをグループに投稿してはいけません。メンバーの子が学校で何かしらの問題を抱えていることを、あなたの子どもに話すのもNGです。子どもは秘密を守れません。

ワクチンについては絶対に聞かない

ワクチンのメリットがわからなければ、医師に相談してください。決してFacebookグループで相談してはいけません。猛攻撃に遭いますよ。繰り返しますが、絶対に聞いてはいけません。

グループのルールに従う

グループによっては「地元企業を批判しない」「政治について話さない」「住所が変わったら退会する(ローカルグループの場合)」などのルールがあることも。

勧誘や資金集めをしない

地元企業の宣伝をしたい場合、どの程度の頻度まで許されるかを管理人に確認しましょう(個人的には月1回が上限だと思います)。また、Facebookの子育てグループは、資金調達の場所ではありません。ローカルグループの家族が悲劇に遭った場合などは例外です。しかし、それ以外の場合は絶対にやめましょう。お茶に誘われて友だちの家に行ったらマルチ商法の勧誘だったのと同じで、友だちをカモにするような行為だと思われますよ。

政治に関する話題は慎重に

グループによっては、政治に関して明確なルールを定めているところもあります。そのようなガイドラインには必ず従うこと。ルールがなければ、グループのトーンに注目しましょう。世界中のどこにも、政治と無縁な場所は存在しません。「お手伝いさんへの適正な時給」「健康保険」などについて話す場合でも、すべて政治が関わっています。そして、あなたと違う意見の人は、グループ内にきっといるでしょう。

私は、困った意見を持つ人には立ち向かってもいいと思っています。もしあなたがその対象になってしまったら、そのことに感謝して、学びの機会にしてください。以前、私の発言が思慮に欠けており愚かであると指摘されたことがあります。傷つきましたが、彼女の言っていることはわかったので謝罪しました。逆に、もしあなたが誰かに立ち向かうのであれば、単なる誹謗中傷にならないように気をつけてください。誹謗中傷では、相手が態度を変えることはないでしょう。


うまく機能している子育てグループは、多くの親にとって安心できる、有益なコミュニティーになっています。アドバイスをもらったり、中古の育児グッズを譲ってもらったり、運が良ければ気の合う仲間も見つかるでしょう。メンバー間で停止通告書を送らなくても済むよう、グループのマナーには気をつけたいものです。


Image: Elena Scotti/Lifehacker US

Source: Jezebel, STFU Parents

Leigh Anderson - Lifehacker US[原文

(訳:堀込泰三)

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