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フェイクビデオを見分ける2つのコツ

フェイクビデオを見分ける2つのコツ
Screenshot: MrNuclearCat/Youtube

「これって本当かな」という動画を見つけたら、フェイクを疑ったほうがいいかもしれません。フェイクニュースがFacebookやTwitterなどのSNSに横行している今日このごろ。今やニュースだけでなく、フェイクビデオもYouTubeやSNSで拡散されているのです。たとえば、有名な鷲が子どもをさらっていくこちらのビデオ。

Video: MrNuclearCat/Youtube

フェイクといわれなかったら、本物と思ってしまうほどですよね。このようなフェイクビデオは、作り込まれているため、本物かどうか見分けるのは簡単ではありません。

では、どう見分けたらいいのでしょうか? 米メディアのThe Vergeが映画製作者であり視覚効果の専門家であるAlan Melikdjanian氏に、フェイクビデオを見分けるコツを聞いています。

1. リサーチする

Melikdjanian氏は、まず正攻法を提案しています。それは、ビデオが本物かどうか自分に問いかけてみるということです(当たり前な感じがしますが、私たちは誰でも、インターネットの情報を額面通りに受け取るという罪を犯しています)。自分が目にしているものをGoogleで調べて、以前話題になったことがある話かどうかチェックしましょう。たとえば、ジェットエンジン付きのホバーボートはそれ以前にはまったく取り上げられていませんでした。

Video: H2RO Magazine/Youtube

このように、それが最初に世の中に出たのはいつなのか調べてみましょう。これが初めてなのか、それともこの情報はCNNやThe New York TImesなど報道されていたかどうかですね。オリジナルの情報源がどの程度信頼できるかを考えてみることが重要です。

また、ブランドが宣伝広告目的で人目を引くような話をでっちあげている可能性もあります。元有名バスケットボール選手のコビー・ブライアントが車を飛び超えるこのビデオは、明らかに彼が履いているナイキのシューズを宣伝するために作られた広告でした。

Video: vstypicals/Youtube

2. じっくり見る

自分でリサーチしても、そのビデオがまっとうなものかどうかわからないときは、ダウンロードしてみてください。そして、一貫性に欠けるところがないか探してみます。人やものの影や光の反射に目を凝らし、何かを操るためのワイヤーがついていないか注意深く見たほうがいいでしょう。人物やワイヤーをデジタルで消した部分は合成写真と同じで、画面がなんとなくぼやけています。

フェイクビデオを見分けるためには、常に疑いを持ち、チェックを怠らないことが大切です。しかし、疑心暗鬼もいきすぎは禁物。Melikdjanian氏いわく、今は何でもフェイクだと思われがちだということです。むしろ、本物のビデオをフェイクだと誤解するほうが、フェイクビデオを本物だと思い込むより多くなっているそうです


Don't Get Duped by Fake Viral Videos | Lifehacker US

Image: MrNuclearCat/Youtube

Source: The Verge, YouTube(1, 2, 3, 4, 5

Emily Price(訳:春野ユリ)

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