山ほどある子どものモノを減らすための8つのヒント
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子どもがいると、多くのモノを買わなければならず、家の中のモノが増える一方……。そんな悩みがある方は少なくないと思います。
でも、ちょっとした工夫で新しいモノを買わないようにすると、家の中がスッキリするだけでなく、子どもたちがよりよい生活習慣を身につけ、持ち物をもっと大切にするようになるんです。
ということで、今回は大仕事に思える子どものモノの8つの処分・片づけのヒントをご紹介します。
おもちゃを買うのは特別な日だけにする
新しいおもちゃが発売され、お子さんがそれを「ほしい」と何度も言い始める……。イライラしますよね。そこで、おもちゃを買うタイミングを特別な日だけにしておくと、子どもは「その時に何がほしいのか?」を考えるようになりますし、もらったあとも今まで以上にそのおもちゃを大切にするようになるんです。また、多くのおもちゃは流行り廃りがあっという間なので、実際におもちゃを買う日までにすっかり人気がなくなっていることもよくあります。
モノより体験を買う
レゴを10ドルで買うかわりに、博物館や動物園へ行くチケットを買い、一緒に行きましょう。親戚や友人が来るときも「プレゼントはおもちゃよりも体験を」とお願いしましょう。これにより、子どもたちも物質的なモノよりも体験に価値を見出すようになります。
おもちゃを順番に出す
子どもは、あっという間におもちゃに飽きてしまいます。でも、おもちゃを厳選して出しておけば、前に好きだったおもちゃをもう一度見つけられますし、おもちゃの棚の物の数が少なくなるのでスッキリします。おもちゃの選択肢を少なくすれば、お気に入りのモノで集中して遊ぶようになるでしょう。
友だちとおもちゃを交換する
数カ月に1度、新しいおもちゃを買うのをやめ、かわりに友だちとおもちゃを交換して、子どもを楽しませましょう。親同士のつながりもできますし、もう使わないおもちゃを処分できます。おもちゃの交換をしたい人が見つからない場合は、月額制でおもちゃを借りられるレンタルサービスなどを利用するのも手です。
使わないおもちゃを寄付する
そんなの当たり前の処分方法だ……と思われるかもしれませんが、おもちゃが部屋にあふれるのはあっという間なので、数カ月に1度、おもちゃを処分する日を決め、寄付する習慣を作るのがオススメです。処分する日には子ども部屋にあるおもちゃの中で、いらないモノを選び、寄付するモノと捨てるモノを決めます。大暴れしないように、そして、良い習慣を身につけさせるために、子どもと一緒に選びましょう。
おもちゃの予算を決める
生活費の一部として、おもちゃにいくら使うのか、予算を立てましょう。こうすることで、子どもが本当に必要なモノを考え、長い目で見た時の貯金ができます。おもちゃを買う時は、すぐ飽きる安いおもちゃではなく、長く使える高品質のおもちゃを選ぶと良いかもしれません。たとえば、プラスチックのおもちゃは木のおもちゃよりも壊れやすいです。
おもちゃの置き場所を作る
子どものおもちゃ置き場を決めることで、家の中がぐちゃぐちゃになるのを避けられますし、おもちゃの数も制限できます。クローゼットの中でも、小さなバスケットでも構いません。もし、決めた置き場所におもちゃがいっぱいになったら、新しいモノを買う前に、本当に今あるおもちゃがすべて必要か、子どもに考えさせる必要があります。
子どもに親の背中を見せる
子どもは親の背中を見て育ちます。もし、子どもに片づけをしてほしいなら、親である皆さんもモノ」を減らし、片づけしましょう。定期的に使っていないモノを処分し、掃除をしてください。なお、こうした方法についての本もたくさん出ているので、参考にしてみてもいいかもしれません。
8 Tips For Decluttering Your Kid's Massive Amount of Stuff | Lifehacker Offspring
Lily Lou(訳:曽我美穂)
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