写真共有コミュニティ「EyeEm(アイエム)」に人工知能でベストショットを選ぶ機能が搭載
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Android:スマホの空き容量が不足してくると、上手く撮れていない写真を削除したり、Googleフォトなどにバックアップすることを考え始めなければなりません。写真アプリ「EyeEm」は、先日のアップデートにより、人工知能を使ってベストショットを選ぶ機能が追加されたことを発表しました。
EyeEmは、基本的には、フォトグラファーたちが写真を売るための場所ですが、この新しい機能は、ソーシャルメディアに投稿する写真を選んだり、削除する写真を決めるのに活用することができます。
新機能「EyeEm Selects」は、現在のところAndroidのみで利用可能ですが、今後のアップデートでiPhoneアプリにも搭載される予定だということです。EyeEmは以前、似たようなことができるiPhoneアプリ「The Roll」を提供していました。The Rollには、写真を評価し、キーワードを自動で付ける機能があり、写真を探すのを非常に楽にしてくれていました。残念ながらこのアプリは米国ではすでに廃止となっていますが、その機能の多くがEyeEm Selectsに引き継がれています。
フォトストリームからベストショットを選ぶという機能は、特に目新しいものではありません。Googleフォトにも似たような機能があるし、下手な写真や重複した写真を見つけてくれる「Gallery Doctor」というアプリもあります。
EyeEmには、EyeEm Selectsによって選ばれた写真のコレクションがあります。その多くは芸術的な風景写真ですが、なかには、イマイチな自撮り写真や、聖書からの引用と卵が一緒に映っている奇妙な写真もあります。
確実性が高い機能ではありませんが、投稿するのを忘れている写真を探したり、写真の善し悪しが自分で判断できないときや、撮影した写真をすべてチェックするのが面倒なときなどに助けになります。
Lily Lou(原文/訳:伊藤貴之)
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