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旅行特集──2017年、夏

海外で警官に強盗に遭ったら、どうすべきか?【トラベラーたちに聞く旅ハック術】

海外で警官に強盗に遭ったら、どうすべきか?【トラベラーたちに聞く旅ハック術】

このシリーズでは、世界各地を旅するライフハッカー[日本版]のライター・寄稿者たちが、これまでの経験で培ってきた「旅ハック術」をご紹介します。

合田真(ごうだ・まこと)

長崎出身。京都大学法学部中退。大学時代は探検部で主に山登りに専念 現在は、再生可能エネルギー・農業・金融(日本、モザンビーク)・IT(日本、UAE)・製薬(USA)などで会社を経営。年間3分の1ほどは日本に、残りは海外で活動。家族はマレーシアのペナン在住。

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1. 旅歴(行った国数、思い出に残っている国・都市など)を教えてください。

30カ国ほどを回ったうちで印象に残っているのは、 ペルーのワスカラン、キューバ、チリのプエルトモン、ホンジュラスのテグシガルパ、イタリアのローマ、スリランカのハンバントータ、インドネシアのアサハン、インドネシアのスンバ島、タイのリペ島、南アフリカのケープタウンなど。

2. 一人旅派ですか、グループ旅行派ですか? その理由も教えてください。

仕事が絡んでいることが多いので、一人旅派です。家族以外だとせいぜい2人で、みんな忙しいから付き合ってくれません。グループ旅行は調整や観光などに付き合うのが面倒です。

3. 使用しているスーツケース(旅行バッグ)はなんですか?

ちゃんと荷物を用意するときは、日ごろ仕事でも使っているリュックを使います。用意が面倒なときは、スーツケースに目についたものを放り込みます。スーツケースは大きい適当なものを使ってます。

例えば先週は、成田→アジズアベバ(エチオピア)→コトヌー(ペナン)→アジスアベバ→デリー(インド)→バンガロール(インド)と移動しましたが、トランジットが多いと預け入れ荷物が届かないことは少なくないので、預け入れサイズのものはなくなってよいものにしています。今回は、コトヌーまで一緒だった方が預け入れ荷物をロストしていました(出国日にようやく届きましたが)。

4. 旅行前の情報収集は、何で行いますか? オススメのサイトやウェブサービス、ガイドブックなどがあれば教えてください。

普通は何もしません。街を適当に歩いて、気になった場所に立ち寄ります。暇な日がある場合は、Facebookなどで「この日この町で暇な人いる?」とフィードに投げます。

5. 旅行に行った際に役に立つガジェットやアイテムを教えてください。

SIMフリーの携帯は必須です。UberやGrabは便利ですね。AirbnbとHotels.comもぼちぼち使います。

6. 現地でのお店探しのコツはありますか?

食事については、仕事が絡んでいるときは屋根がある店を選び、仕事を気にしなくてよいときは、屋台も含め気になったところに入ります。好きな料理とか食材で、お店を検索することもあります。

7. 現地の人と積極的にコミュニケーションをとりますか? グループでのコミュニケーションを重視しますか? その理由は?

疲れていなければ、現地の人とコミュニケーションを取ります。飲むの好きだし、言葉も覚えられるので。

飲み屋だと勝手に話しかけて来ますし、話したい相手がいたら「日本から来たんだけど、ここええ国やな」とかって話しかければ自然に会話を始められます。日本みたいに、隣の人に話しかけると変に思われるということは普通ないので。

8. 予期せぬトラブルが起きた時の対処法や心構えを教えてください。

まず、ネタが増えたと思って喜ぶ。トラブルの延長線上の最悪のケースを考えて、最悪のケースに至った場合の対応方法を決めます。その次に、それよりマシな、現段階で取りうる選択肢を考えて粛々と実行します。

某国で、AK47を持った警官3人に強盗にあったことがあります。最悪は撃たれて死ぬことですが、それは仕方ない。その場でできることを咄嗟に考え、携帯で人に電話して、警官とのやり取りを安全な場所にいる第三者が聞いている状況を作り、それを警官にも認識させました。最終的にスマホを奪われましたが、現金や身体は無事でした。

9. その他の旅ハックがあれば、教えてください。

若くて体力があればトラブルはどうとでも乗り切れるので、どんどんトラブルに巻き込まれるのがよいかと思います。現地の人々に対する尊敬を常に持持ちましょう。旅先での友人はその場限りのことが多いけど、だからこそ人間性が見えやすい。相手に振り回されず、自分を見失わずにいてください。

10. この夏に旅に出るならどこがオススメですか?

綺麗なとこなら、寒いけどケープタウンとかパタゴニアですね。暑いとこならキューバです。

アメリカからの経済封鎖が長かったので、都市部の駐車場で野菜を作ったり、化学肥料が手に入りにくいので、ミミズを使った有機肥料を作ったりと独自の経済圏を作っています。外国人向けの通貨とキューバ人向けの通貨が違ったりしていて、金融面でも面白いです。

合田真
Photo by shutterstock.

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