軽量&スタイリッシュなPC「MateBook」が新型になってパワーアップ
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日本国内のSIMフリースマートフォン市場で大きなシェアを持つファーウェイ。近年はPC市場にも製品を展開し、昨年には2in1型PC「Matebook」をリリースしましたが、初製品のPCとは思えない、高い完成度で驚いたのは記憶に新しいところです。そのファーウェイが、本日7月4日、日本市場向けの新製品2機種を発表しました。
HUAWEI MateBook E

12インチの2Kディスプレイ(2160×1440ピクセル)を搭載した、MateBookの後継機となる2in1PC。本体重量640gという軽量さながら、Core i5プロセッサを搭載可能。同梱のキーボードカバー装着時の重量はは1.1kgになります。
安価なCore m3+メモリ4GBモデルは9万2800円から。高性能なCore i5+メモリ8GBモデルは13万3800円から。
HUAWEI MateBook X

従来ながらのクラムシェル型のボディを採用した、新型ノートPC。AppleのMacBookを思わせる薄型軽量の筐体ですが、画面はひとまわり大きい13インチ2Kディスプレイ(2160×1440ピクセル)。
Core i7+メモリ8GBのモデルは17万3800円から、Core i5+メモリ8GBモデルは14万4800万円から。
どちらも7月7日より、各種オンラインストアや家電量販店にて発売されます。
以下、発表会のタッチ&トライコーナーにおけるインプレッションです。
MateBook E

ぱっと見の印象は先代のMateBookとほぼ同じです。PCとしてもタブレットとしても違和感なく利用できます。大きく変わったのは、カバーとスタンドを兼ねるキーボード。先代は2段階しか角度を調整できなかったところ、MateBook Eは160度の範囲で自由に調整できるようになり、ノートPCとしての使い勝手が良くなっていました。
なお、キーボードカバーは先代からコネクタの形状が変わっており、互換性はありません。Mate Penは先代と共通のものが使えます。
MateBook X

ボディのフットプリントはA4用紙を下回るコンパクトさですが、スリムなベゼルで13インチのディスプレイ面積を確保しています。サイズや重さはMacBookとMacBook Pro13インチの中間といったところ。キーボード、タッチパッドの操作感は良く、キーボードもクリック感がありタイピングしやすく感じました。
スペック面ではMacBook相当ですが、USB-Cコネクタを2つ備えており、USBハブと充電ケーブルを同時に利用できる点で使い勝手はMacBook Proに近いでしょう。
なお、MateBook E/Xともにキーボードは日本語配列のみ。日本国内で英字キーボードモデルを展開する予定は、いまのところはないとのことです。
HUAWEI MateBook X/HUAWEI MateBook E|HUAWEI JAPAN
金本太郎
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