防水スピーカーが役に立つシーンは?:Anker製「SoundCore 2/SoundCore Boost」レビュー
- カテゴリー:
- TOOL

ギズモード・ジャパンより転載:どこでも音楽を楽しみたい!といったニーズは年々増していて、そうしたニーズに応えるように、さまざまなヘッドホン、スピーカーが登場していますよね。
そして、この2つの製品もそういった「どこでも!」を叶えてくれるスピーカーです。
Ankerから登場した2種類のスピーカーは、利用シーンが幅広くなるIPX5の防水仕様です。
まずはこちら「Anker SoundCore 2」。BluetoothとAUXINの両接続に対応し、バッテリーを内蔵したモバイル可能なスピーカー。出力は6Wなので、音質はほどほどなのですが、持ち運びできてバッテリー駆動して、しかも防水! こういった条件下でスマホの音をボリュームアップできると、活躍できるシーンは多いんじゃないでしょうか?
24時間の連続再生に対応するなど、バッテリー持ちの良さも魅力。1泊2日のキャンプに持って行っても充電の心配はなさそうです。

また、個人的にはお風呂用スピーカーとして使ってくれ感が伝わってきます。こちらに出力すれば、お風呂での音楽鑑賞、オンデマンドビデオ鑑賞がもっと楽しくなるんじゃないかなぁ~って。
防水等級のIPX5は、水の噴射を直接浴びても機器は有害な影響を受けないといったレベルなので、シャワーがかかるくらいなら大丈夫でしょう。湯船にドポンと落とさないような設置場所が理想的です。
なお、表面はスマホのシリコンケースのような素材なので、濡れても水を拭き取るのが簡単でした。執筆時現在の価格はAmazonで4,999円と、コスパの良さも光ります。
>>「Anker SoundCore 2」の詳細・販売ページへ
そして、さらに音質を求めたいのであれば、一回り大きい20Wの「Anker SoundCore Boost」がおすすめです。
同じくBluetooth+AUXINの両方に対応していて、防水等級も同じIPX5。こちらはデュアルドライバーと2つのパッシブサブウーファーを搭載し、音の広がり、低音・高音ともにかなり良く、リスニングに集中したい場合にも活躍できるレベルでした。
ポイントはこちらの「BassUp」ボタン。オンにすると低音がさらに引き立つので、ぜひオン・オフを切り替えて試してみてください。また、NFCによるペアリングも対応しているので、ちょっと使わせて!といったシーンでも便利です。
連続再生時間は約12時間と、Sound Core 2には劣ります。
でも、Sound Core Boostはモバイルバッテリーとしてスマホを充電ができる充実の機能性。バッテリー容量は5,200mAhと潤沢ではありませんが、非常時に充電できるというのは安心できます。
価格はAmazonで6,999円、これを理由にぜひピクニックへ!
>>「Anker SoundCore Boost」の詳細・販売ページへ
Photo: 小暮ひさのりSource: Amazon 1, 2
(小暮ひさのり)
ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5