特集
カテゴリー
タグ
メディア

面接のときに要チェック!オフィスの様子から企業文化を見抜く5つのワザ

面接のときに要チェック!オフィスの様子から企業文化を見抜く5つのワザ

Inc.:どんなことがあっても、採用責任者が「これは最悪の仕事で、あなたはこき使われ、生きる楽しみを奪われますよ」などと宣言するわけはありません。ですから採用面接は、受ける側にとっても、その会社について多少の探りを入れる機会となります。

たとえば、上司になる人が口にした「献身的なチーム」という言葉が意味するのは、それぞれの情熱か、それとも10時前に帰れることなどめったにないという状況か? 無料のスナックは社員へのいたわりか、それともデスクに縛っておくための策か? あの皮肉めいた冗談は、楽しい職場であるサインか、それとも本当にしょうもない人なのか?

そんなことが面接の最中に頭を駆け巡ります。しかし、このほどQuartz に掲載された 、Leah Fessler氏の興味深い記事によると、実は多くの求職者が、入社後に直面するであろう実態が垣間見られる大事なサインを見逃しているというのです。

多くのデザインの専門家の話を聞いた彼女は、オフィスはすべてを物語ると主張します。たいていの職場には、本当の社風と、そこで働く従業員の幸福度が顕著に表れるものだということがわかったそうです。どこがチェックポイントなのかを知るだけで、さまざまなことがわかるのです。では、Fessler 氏が発見した多くのサインの一部を以下に紹介しましょう。

1.受付

面接を待つあいだ、その会社の人々が受付の人とどんなやり取りをしているかを観察しましょう。「受付の人と従業員とのあいだに挨拶や雑談を交わしているようなら、すべての従業員が平等に扱われている温かな環境がある証拠です」とFessler氏は説明しています。

2.給湯室

冷蔵庫に、たとえば「お腹が空いているなら、28丁目にフードバンクがあるので、ここの食べものには触らないで!」といった、嫌味なメッセージが貼ってあったりしないか要チェックです。「そうした貼り紙などがある場合は、その会社は、オフィスの規律を従業員に任せておくことができず、きちんと制定しなければならない状況だと考えられます」と注意を促すのは、行動デザイン企業、ideas42のDan Connolly氏です。

3.個々のデスク

従業員のデスクに、思い出の品や家族の写真などが飾られているでしょうか? 「従業員がデスクや作業スペースをパーソナライズしているということは、その人が仕事に積極的に関与している証です。また従業員が、自分のパーソナリティや気持ちなど、個々の人間性を仕事に持ち込むのがよしとされている職場だということです」と言うのは、組織心理学者のLiane Davey氏です。

4.共同作業スペース

教室の黒板を見れば前の授業で何をやっていたかがわかるのと同じで、会社のホワイトボードを覗かせてもらえば、イノベーションに対する企業の姿勢を垣間見ることができます。「書きたての新しいアイデアでいっぱいなら、協働が重視される環境がうかがえます。また、書きっぱなしで何カ月も放置されている様子なら、逆の環境だと言えるでしょう」と、Fessler氏は説明しています。

5. トイレ

その会社では女性が本当に大切にされているのか気になる場合は、トイレもチェックポイントです。「生理用品を会社が提供しているかチェックしましょう。生理用品は、必需品なのに不当に課税されている品物です。それを会社が支給してくれるということは、女性の健康を大切に考えている証明です」と、Fessler氏は指摘しています。

以上は、Fessler氏が考え出したヒントのほんの一部ですが、参考にしてください。

You Can Judge a Company by Its Office: 5 Ways to Sleuth Out Culture Just by Looking Around|Inc.com

Jessica Stillman(訳:和田美樹)

Photo by Shutterstock

swiper-button-prev
swiper-button-next