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考え過ぎは不幸のもと。「心の健康」を取り戻す3つのコツ

考え過ぎは不幸のもと。「心の健康」を取り戻す3つのコツ

PickTheBrain : 分析的に物事を考えると、より良い選択ができる、外界の理解が深まる、成功の度合いが高まるなど、良いことがたくさんあります。

しかし、考え過ぎは、幸福の障害となり、状況の改善にも決してつながりません。優柔不断になり、行動すべきときに行動できなくなることもあります。

心理療法士のエイミー・モーリンによれば、「考え過ぎる人は、昨日犯したミスのことで自分を責め続けたり、明日どうしたら成功できるか思い悩んだりして、辛い考えに苛まれます。自分の考えから抜け出せないので、常に辛い状態のままです。」

この悪循環にはまると脱却するのは困難ですが、考え過ぎるのをやめて心の健康を取り戻すための3つのステップをご紹介しましょう。

1. すべてに「答え」があるわけではないことを受け入れる

この世のすべてを解明できるわけではなく、すべてに答えがあるわけでもありません。考え過ぎる人は、何か起こるとその原因や影響を探り当てようとする傾向があります。

残念ながら、この世は複雑で、原因や影響を考えても逃れることができない蜘蛛の巣にはまってしまうことがよくあります。この蜘蛛の巣を解き明かし、原因や影響の糸を1本ずつたどろうとしても頭が痛くなるだけです。

すべてに答えがあるわけではないことを受け入れましょう。物事は、時として何の理由もなく起こったり、あまりにも複雑で関連性の無い理由で起こるので、それを解明しようとしても無意味です。

これは、論理的に考える人には受け入れ難い事実です。分析的な人は、何に関しても物事の根底に至り、そこに潜む真実を見つけたいと思うからです。しかし、ほとんどの場合、何の真実も潜んでおらず、存在しないものを求めてウサギの穴を次から次へと調べ続けることになります。

すべてのことに明確な答えがあるわけではなく、どんなことにも「これ」といった原因が必ずあるわけではないということを受け入れるには、分析的に考える人にとっては多くの忍耐と精神を要します。しかし、これを受け入れる境地に達すると、人生はストレスがぐっと少なくなります。

2. 細かい段階を踏みながら大局的に考える

常に大局的に考える必要があります。考え過ぎる人にありがちなのは、たった1つの状況に囚われてしまうことです。そうなると、消耗して、あまりにも長い間、そのことばかり考えてしまい、大局的に考えることができなくなります。

細かいことに囚われて本当に大切なことを忘れてしまわないようにしましょう。大局的に考えようと意識している限り、たった1つの出来事が起こった「理由」や「経緯」に捕らわれずにすみます。

しかし、それと同時に、人生の歩みを一歩ずつ進めていくことも大切です。考え過ぎる人は、未来に対する不安や1つの出来事に囚われてしまうので、総合的な物の見方ができません。

この窮地へのベストなアプローチは、大局的な絵を片目で見ながら、目標達成に必要な小さなステップを踏んでいくことです。

たった1つのステップに囚われて前進できなくなってはいけません。同時に、大局にとらわれ過ぎると、目的もなくさまよい、必要なステップに集中できなくなってしまいます。正直言って、なかなか微妙なバランスですが、このバランスを取る価値は十分にあります。

3. 明確な「ビジョン」を持つ

考え過ぎる人は、気が散りやすく横道にそれがちです。そうなると、突然自分で全くコントロールできない思考の罠にはまってしまいます。

こうした注意力散漫を防ぐには、明確なビジョンを持つことが大切です。

たとえば、今日達成したいことに関する明確なビジョン、あるいはこれからの人生で達成したいことに関する明確なビジョンを持つことです。

心が乗っ取られるような状況や出来事をやり過ごすには、自分の目標と人生のビジョンに集中できていてこそです。そうでないと、必要以上に考えても答えが出ない悩みや状況、出来事を嘆いてしまうことになるでしょう。


何を達成するにしても、明確なビジョンを持つことは不可欠ですが、考え過ぎる傾向がある人には特に大切です。明確で簡潔なプランを自分で立てて、それを実行すること、そして小さな障害をわざわざ大きな障害にしたてないことです。



心を開放する



分析的であることの良し悪しは表裏一体です。行動する前に状況をしっかり考えられるのは素晴らしいことですが、つい「考え過ぎ」の坂を転がり落ちてしまうこともよくあります。

ですが、分析的であることのネガティブな側面を排除してポジティブな面だけを残す方法があります。


出来事や状況を考え過ぎるとろくなことが無く、さらに悪い結果を招くだけだということを忘れないようにしましょう。たいていの場合は、1番簡潔な答えが正解であり、正解は無いという場合も多いのです。この事実を受け入れ、大切なことに意識を集中させ、人生のビジョンをクリアにすると、考え過ぎの罠に陥らずにすみます。


ことわざにもある通り、針小棒大にならないようにしましょう。必要以上に長時間考え過ぎずに前進するのです。そうすれば、人生はずっとハッピーでストレスが少ないことに気づくでしょう。


Overthinking Will Destroy Your Happiness: 3 Tips to Keep Your Sanity | PickTheBrain


Kolyanne Russ(訳:春野ユリ)

Photo by Shutterstock.

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