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リーダー必見!チームのEQ(感情指数)を高める5つの方法

リーダー必見!チームのEQ(感情指数)を高める5つの方法

Inc.:熟練のリーダーほど、仕事での成功には感情指数(EQ)が重要であると主張します。しかし、チーム全体を考えるなら、個々のEQだけでは不十分という研究結果も存在します。特に、チームメンバーの関心、強み、ニーズ、働き方がバラバラの場合、集団としてのEQが成功を左右します。


チームのEQを高めるには、メンバー間の信頼関係、グループとしてのアイデンティティ、グループとしての効率の意識を築かなければなりません。そのための5つの方法を紹介しましょう。

1. コラボレーションに関する取り決めを作る

ある研究によると、「感謝を示す」「意見の違いを認める」など、小さな行動の積み重ねがチームのEQを高めるそうです。そのような小さな行動を明示し、合意することで、チーム全員がその重要性を認識し、実践できるようになるでしょう。


リーダーとして、メンバーを集め、あなたなりの解釈を明確に伝えてください。私のチームは、結成して最初の週に会議を開き、チームの取り決めを定めました。取り決めというからには、メンバー全員が合意していなければなりません。そのうちの1つは、「9時半から16時までのコラボレーションタイムには、不要な会議を入れない」でした。

2. 会議は「内職禁止」に

会議中の内職(関係ない仕事やメール送信)は、発言者に失礼なばかりか、チームの議論や決定を遅らせます。可能な限り、会議にはPCの持ち込みを禁止して、内職をできないようにしましょう。そのためにも、メンバーが個々の仕事に十分に取り組めるよう、会議は極力減らす必要があります。

3. チームの儀式を作る

メンバーどうしが仕事以外でもある程度つながれると、仕事もやりやすくなります。特にストレスが高いときには、そういう関係が明暗を分けることも。毎日または毎週1回、個人的なつながりを築けるアクティビティを見つけることをメンバーに促し、応援しましょう。たとえば、週1のチームランチや、毎日のワンソング・ワークアウト(1曲流す間の筋トレ)などもいいでしょう。ちなみに後者は、私のお気に入りの儀式です。

4. 強みも弱みもオープンに

チームの美しさは、多様な人々が集まっていることにあります。つまり、1つの社会を構成しているので、自分と同じような行動を相手に求めていては、必ず問題が発生します。そうならないようにするため、リーダーは、メンバーがオープンになれるように促しましょう。それぞれの違いを早い段階で理解し受け入れることで、個々人がどうすればチームに貢献できるのかを相互に理解し合うことができます。


私がリーダーを務めるプロジェクトでは、必ず初期の段階で、メンバーがそれぞれの好きな働き方、知っておいてもらいたいストレス要因、自分の強み、機会、そして目標をシェアする時間を設けるようにしています。

5. フィードバックを与え合う文化を

メンバー間のコミュニケーションミスの多くは、そもそものコミュニケーションの少なさに起因する場合がほとんどです。他のメンバーの意図、ニーズ、または望みを誤解したままで確認する機会がないと、あれよあれよという間にチームがバラバラになってしまうのです。ですから、リーダーを含むメンバーどうしが、立場に関係なくお互いにフィードバックし合える文化を築きましょう。


私が現在率いているプロジェクトでは、「メンバーのフィードバックはすべて善意に基づくものである」という意識を早い段階で浸透させることで、正直なフィードバックをオープンに話せる雰囲気を作っています。フィードバックは通常1対1で行い、チームの前では行いません。そうすることで、誰もに安全な空間を作っているのです。


EQはリーダーにとって重要なスキルであると一般的に言われています。EQが高いリーダーほど、チームのEQを高めることができるでしょう。



How Emotionally Intelligent Leaders Build Better Teams | Inc.


Rohini Venkatraman(訳:堀込泰三)

Photo by Shutterstock

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