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「話し相手の性格」を判断するときにチェックされる行動習慣8つ

「話し相手の性格」を判断するときにチェックされる行動習慣8つ
Photo by Gettyimages.

Inc.:人間の脳は判断するようにできています。この生存メカニズムのせいで、誰かに会うとどうしても、相手の言動や所作を値踏みしたり、解釈しようとしてしまいます。

相手がどんな人かは、会話の中身や表立った言動に基づいて判断すべきだと思ってはいても、実際には、握手の仕方やボディランゲージのような細かいことで概ね判断していることが研究調査の結果、わかりました。

カンザス大学の研究によれば、私たちは相手が履いている靴を見るだけで、外交的か内向的か、情緒は安定しているか、同調性はあるか、誠実か、寛容か、といった性格的特徴を的確に判断できてしまいます。

無意識にしている言動の癖は、必ずしも良いメッセージを相手に伝えてくれるわけではありません。下手をするとキャリアの妨げになる可能性もあります。自分の普段の行動習慣をそのような観点でほとんど考えてみたことがないなら、これを機会に考えてみてはどうでしょうか。

1. ウェイターやレセプショニストに対する態度

サポートスタッフに対する態度を見ればその人の品性がとてもよくわかるので、採用面接の戦略としてよく使われています。候補者が面接を受けるオフィスビルに出入りするときどのような態度でレセプショニストなどのサポートスタッフに接するかチェックすることで、面接官はその候補者の普段の人との接し方を見ています。ほとんどの人は、採用担当マネージャーやそれ以外の「重要な」人と話すときはきちんとした人間を演じていますが、中には、面接の部屋を出た瞬間にジキルとハイドのように豹変して、人を見下した態度を取ったり無視したりする人もいます。他には、ビジネスランチも品性が現れる場面です。一緒に食卓を囲んでいる人たちに対してどんなに感じよく振る舞っていても、それ以外の人たちに対して酷い振る舞いをしているのを食卓の人たちに目撃されると、すべてが水の泡です。

2. 携帯電話をチェックする頻度

会話の途中で携帯電話を取り出されるほど、イラつくことはありません。会話の相手に対する敬意や気遣い、人の話を聞くスキル、意志の力が欠けている証拠です。緊急時以外は、携帯電話はしまっておきましょう。エロン大学の研究によれば、会話の途中で携帯電話を取り出すと、せっかく対面して会話しているのに、対話の質も量も低下することがわかっています。

3. 神経質な癖

爪や顔を触ったり、肌をいじるのは、神経質になっている、圧倒されている、自己コントロールができなくなっていることの典型的なサインです。こうした神経質な癖は完璧主義の性格の現れで、完璧主義な人がフラストレーションや退屈を感じるとこの種の癖が出やすいことがミシガン大学の調査でわかっています。

4. 会話の中で相手のことに話を振るタイミング

常に自分のことばかり話す人と会話したことがありますか? 会話相手のことに話を振るまでにかかった時間で、その人の性格がはっきりわかります。自分のことしか話さない人は、声が大きく、自己陶酔型の「Taker」であることが多く、相手に質問ばかりして自分のことはほとんど話さない人は、たいてい声が小さくて謙虚な「Giver」です。ギブ・アンド・テイクのバランスが上手に取れると、会話のキャッチボールが上手にできます。

5. 握手の仕方

一般に、握手したとき、握力が弱いと自信のない人、あまりやる気がない態度の人だと思われます。握手の仕方でその人の能力を見定めるのは危険ですが、性格的特徴をある程度判断できることがアラバマ大学の研究で実証されています。具体的には、力強く握手する人は、引っ込み思案や神経質とは無縁で、外交的なタイプであることがわかっています。

6. 遅刻する

遅刻は相手に対する敬意が欠けていると思われたり、先延ばし癖があるとか、怠慢か無関心だと思われがちです。こうした思い込みに反して、Jeff Conte氏によるサンディエゴ大学の研究で、遅刻は、マルチタスキングをしている人やリラックス度が高いB型タイプの性格の持ち主にありがちなことがわかりました。Conte氏の研究によれば、B型タイプは時間の感じ方がゆっくりなので遅刻が多いようです。ですから、遅刻する人がいても、そのことで相手の性格をあまり深読みしないことが大切です。勝手に解釈せず、遅刻の理由を聞いてみる方が良いでしょう。

7. 手書きの文字

手書きの文字と性格を関連付けるのは悪しき固定観念です。たとえば、組織では、筆圧で神経質かどうか判断したり、性格が内向的か外交的か、几帳面か杜撰か推し量ることがあります。しかし、手書きの文字と性格に関しては学術的な証明は一切されていません。大事な手紙を書くときは、性格を変に決めつけられることが無いように、キーボードを使うことをお勧めします。

8. アイコンタクト

アイコンタクトはバランスが大切です。アイコンタクトすることは大事ですが、常に相手の目をじっと見ていると、攻撃的で不気味な印象を与えます。また、アイコンタクトが少なすぎると、無関心なのか、気が小さいのか、それとも困惑しているのかと相手に思わせてしまいます。会話の60%ぐらいアイコンタクトをすると、適度なバランスになり、相手に興味がある好意的で信頼できる人物に見えます。

まとめ

ときには、些細なことで人生に大きな違いが出ることがあります。ここでご紹介したことを意識していれば、好印象を与えられるでしょう。

8 Small Things People Use To Judge Your Personality | Inc.

Travis Bradberry(訳:春野ユリ)

Photo by Gettyimages.

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