特集
カテゴリー
タグ
メディア

「身体の機能を若返らせる」生体物質NMNの驚きの効用

「身体の機能を若返らせる」生体物質NMNの驚きの効用

老化して寿命を終えることは命あるものの宿命です。しかし、近年、分子生物学や分子遺伝学を駆使した研究が進み、老化や寿命のメカニズムは急速に解明され、「老化を遅延させる効果」をもったNMNという生体物質が発見されるに至っています。

ウェブメディア「Mugendai」が、抗老化方法論の専門家でありNMNの効果を解明した、ワシントン大学医学部・今井眞一郎教授にインタビューしていたので、引用してご紹介します。

1年のマウス実験でNMNの顕著な抗老化作用を確認

170426_mugendai_2.jpg

今井教授によると、2016年に発表されて話題になったNMNに関する研究は次のようにまとめられるとのこと。

今井教授:今回の研究では、NMNを普通のマウスに5カ月齢から17カ月齢まで1年間投与し続けて、さまざまな機能にどのような影響があるかを調べました。投与量は100mg/kgと300mg/kgの2種類です。

まずすぐにわかったのは、体重がそれぞれ4%と9%減ったことでした。病気ではないかと心配して検査したのですが異常はなく、むしろ食餌をより多く摂っていました。要するによく食べ、よく動き、エネルギーを活発に使っていたのです。

コレステロールなどの血中の脂肪もあまり上がりませんでした。骨格筋、肝臓、脂肪では、老化に伴って減ったり増えたりする遺伝子発現の変化が抑えられていました。特にエネルギー代謝の状態は17カ月齢のマウスでは若いほうへ約6カ月戻ったのと同じくらいで、骨格筋の状態も相当回復していました。これは人では60歳前後の人が40歳ぐらいの機能に戻るのに匹敵します。

細胞内でエネルギーを発生させるミトコンドリアの機能も高まっていました。

目の機能も良くなります。網膜には光を感じる神経細胞が2種類あり、1つは明暗を、もう1つはカラーを感じますが、両方とも顕著に改善しました。また涙の量も増えました。

骨密度も少しですが高まっていました。免疫細胞の数も増えていました。

以下のリンク先では、引き続き「NMNが含まれる食べ物」が紹介されておりますので、ぜひご覧ください。

身体機能を回復し、健康寿命を延ばす。 ――老化・寿命の研究で解明された物質「NMN」の驚きの効用 | Mugendai(無限大)

(ライフハッカー[日本版]編集部)

swiper-button-prev
swiper-button-next