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「5段階システム」を実践して週に1冊、本を読もう

「5段階システム」を実践して週に1冊、本を読もう

Inc.:今年は、思い切って毎週1冊本を読むことに決めました。

この数年、Podcastのゲストや友人から勧められた本がどんどんたまって、果てしないリストになってしまいました。

手つかずの本が積み重なり始めると、次のような言い訳も横行し始めました。

「時間が足りないから...」

「読む速度が遅いんだもの...」

「来年はきっと読むから...」

ご多分に漏れず、この私も思いつく限りのもっともらしい言い訳を重ねて読書に挑戦しませんでした。今、ビジネスを構築中だから、Podcastを運営中だから、細切れの自由時間は健康維持と社会生活に充てているから、など言い訳しだすとキリがありません。

そのうちに、ふと気づきました。問題なのは本の数でなく、何か別のことだと。

もし私がどうやって週に3つから5つのブログ記事を投稿できるのかと聞かれたら、それはそうできるシステムにしているからだと即答するでしょう。リサーチ済みのテーマとヘッドラインとキーワードを書き出した文書、コンテンツカレンダー、そして最終版を編集をするチームが存在しているおかげです。

10kg痩せたい人には、その人用に設計されたシステムが必要です。ビジネスや自己資本を成長させたい場合も同様です。

ということは、私が週に1冊も本を読めないのは、その目標を達成するためのシステムがないからということになります。

これが、今日私が皆さんとシェアしたいことです。

:これは、挑戦にアプローチするときの私の個人的な意見に過ぎません。読者の皆さんは、普段の情報吸収の仕方やスケジュールのこなし方、そして、何冊の本を読みたいかに基づいて適宜調整してください。今回私が自分のアプローチをシェアする目的は、読者に今までより50冊多く本を読んでもらうためではなくて、より短時間でより多くの読書を可能にするシステムを作ることだという点を強調したいと思います。

私が採用した「5段階システム」

1. 強化したい分野を1つから3つ選択する

1つのテーマを深く掘り下げることにして、ビジネスに関する本だけを読むとか、健康に関する本だけを読むことにしても良いと思います。

2. ブックリストを作る

Amazonをざっと見て、なるべく多くの推薦図書を集めましょう。どんな方法でもいいですが、私のお勧めする点は次の通りです。必ず偏らないように多様な情報源から集めるようにしましょう。そうすれば、変化に富んだブックリストができます。なるべくなら70〜80冊を目指すようにしましょう(理由は以下に説明します)。

3. 集めた本を1~3つの分野に分類する

読みたいテーマが3つ以上ある場合、

  • 毎月テーマを1つに絞ってそのテーマの本を週に1冊、月に合計4冊読むようにしましょう。

あるいは、

  • 1テーマにつき1冊ずつ読む形で、毎月全テーマを網羅するようにしましょう(私はこちらのやり方を採用しています)

分野にこだわらず1冊自由に選んで読める余地を残しましょう。

これにより、選んだテーマとは無関係の本を読んだり、選んだテーマに関連する本をさらに1冊読むことが自由にできます。私の場合は、心理学、哲学、人間関係、歴史、フィクション、等々から選んで読んでいます。

4. 読みたい本を読む順番を決める

私の場合は、自分の生活にすぐに応用できるテーマを選ぶと良いようです。そうしないと、直接使えないことを無理に読まされている気分になるからです。

他に覚えておくべきコツとしては、各本の長さを予め調べておくことです。たとえば、1カ月に400ページもある本を何冊もヒイヒイいいながら読みたくはないでしょう。機械じゃないんですから、自分の都合の良いように選ぶべきです。

さて、いよいよ最後のステップです。

5. 面白くないときは、次の本に移る

読んでいる途中でその本に興味がなくなると、読み残すことになります(思っている以上によくあることです)。完読することが目的で完読するのは得策ではないと思います。途中でつまらなくなったらその本を読むのをやめて、次の本に移りましょう。

おまけの読書ハック

  • どうしたら読む速度を速くできるか研究する時間を取りましょう。10万語ぐらい読もうとしているなら、ほんの数分かけて読書速度を上げる工夫をするだけで、膨大な時間を節約できます。
  • オーディオブックを利用すると、読書速度は劇的に速くなります。イチ推しはノンフィクションをオーディオブックで読むことです。Audibleなどをチェックしましょう。しかし、ボディビルディングや栄養学の本のように視覚に訴える部分が多い本の場合は、私は目で読む方がいいです。
  • 私は以前Kindleに抵抗がありましたが(紙の本の感触がいつも気に入っていたのです)、使ってみるとその効果は絶大です。旅行中に本を何冊も持ち歩く必要がなくなり、読みたい本が全部入っているタブレットを1つ持てばいいだけです。
  • つい読書するのを忘れたりサボってしまっても(そういうこともありえます)、気にせず読書計画を遂行しましょう。前述した通り、この挑戦の真の目的は52週で52冊の本を読むことでなく、読書習慣や時間管理や読書スキルを向上させて読書量を増やすことです。結果的に今までより読書量が増えたなら、既に成功していることになります。

How to Read a Book a Week: Step-by-Step Guide | Inc.

Sean Kim(訳:春野ユリ)

Photo by Shutterstock.
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