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鍵をなくしたときに真っ先に探すべき場所は?

鍵をなくしたときに真っ先に探すべき場所は?

鍵をなくしたら、まずはどこを探しますか。ひと目で見つかりそうな広い場所を探してから、もっとごちゃごちゃした場所を探すのが一番、と思っている人もいるかもしれません。ですが、最近の研究により、人間の周辺視野は、私たちが思っているよりも優れているらしいことがわかりました。ですから、隅から隅まで探すのは、実は時間の無駄なのかもしれません。この研究は、アバディーン大学の>Anna Nowakowska氏が中心となって行ったもので、「Proceedings of the Royal Society B Biological Sciences」で発表されました。

スカベンジャーハント(宝探し)形式で実施されたこの研究では、人が探しものをする際には、たとえ新たな情報が得られなくても、「探しやすい」場所の探索に長い時間を費やしがちであることがわかりました。けれどもNowakowska氏によれば、鍵などの紛失物を探す際には、「見つけるのが難しそうな場所」から探しはじめるほうが良いそうです。

ですから、テーブルやカウンター、ベッドや床の上を何度も確かめるのはやめましょう。一番ごちゃごちゃしているところに重点を置き、周辺視野では探しているモノの形を簡単に認識できない場所を探すと良いでしょう。つまり、服の山、ちらかった引き出し、雑多なモノが置かれたコーヒーテーブルを探すほうが、時間の無駄づかいになりません。鍵がひと目でわかるところにあるのなら、とっくに見つかっているはずですからね。

Human visual search behaviour is far from ideal | Proceedings of the Royal Society B Biological Sciences via Science of Us

Patrick Allan(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)

Photo by Shutterstock.
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