
身の回りのガジェットを見渡すと、もはや充電池内蔵になっていない物を探すのは難しいほど。そしてこれらはほぼすべて、USBポートで充電するようになっています。
しかし一方で、肝心のUSBポートはそんなに多くありません。タワー型のPCがあれば何とかなりますが、ノートPCしか持っていない場合、ポートが2つあればマシという状況なのです。
光学メディアやマウスなど、USB接続の外部機器をつないでしまうと、USBポートには空きがなくなってしまい、結果これらのガジェットは、ACアダプタを使ってテーブルタップから充電するしかなくなります。しかし、かさばるACアダプタは少なからずジャマなものですし、データ転送を同時に行えないなどの問題も発生します。
USBハブは、こうした問題を解決するための手段となりますが、今回『AUKEY USBハブ 10ポート CB-H18』を貸していただける機会がありましたので、試してみました。
この製品のユニークなところは、充電専用ポートが3つ用意されているところにあります。最大電流量は2.4Aまでとなっていますので、大半の急速充電機器に対応でき、スマートフォンや外部バッテリーだけでなく、ライトやカイロの充電、あるいはカップウォーマーなどに使うこともできます。
さらに、高速データ転送に対応したUSB3.0ポートが7つ。これだけあれば、つなげない機器はもう無くなるに違いありません。

電源タップと違い、USBポート自体のサイズが小さいので、本体がコンパクトなのも特徴です。(写真左はiPhone 7)
10個のポートに給電するために、独自に電源が必要なバスパワータイプですが、必要なACアダプタは1つで済みますし、コンセントまわりもスッキリできます。
手持ちのガジェットが多い人をはじめ、レガシーなメディアを使う必要があるという人も、メリットを感じられるはずです。
なお、AUKEYは本日から3月13日までの7日間、Amazonでの購入価格が880円OFFになる割引コードを配布しています。購入時にご利用ください。
(田中宏和)
田中宏和
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