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とてつもなく大きい/小さい数字を他人に説明するときのコツ

とてつもなく大きい/小さい数字を他人に説明するときのコツ

巨大な数字が出てくる天文学や、さまざまな事象の話を聞くと、その数字が実際に意味することを理解しようとして頭を調整するのは大変です。大きい数字が示しているのはどのぐらいのことなのか見当をつけたいなら、見方を変えてもっとわかりやすい数字に変換してみることです。Microsoft社の研究者、Dan Goldstein氏とJake Hofmanさん及びコロンビア大学のPablo Barrior氏は、距離、金額、人口を示したり、その以外の一般的な統計に使われる大きな数字を誰にでもわかりやすくする方法を研究しています。

そのアプローチは、別の視点を使い、わかりやすい基準点を作ることです。たとえば、「アメリカ人は約3億挺の拳銃を所有している」という統計があるとしたら、これを「アメリカでは誰もがおよそ1挺の拳銃を所有している」と言い換えれば、もっとわかりやすくなります。

あるいは、時間に関する巨大な数字を扱う場合は、時間枠を変えてみることです。たとえば、100万秒と10億秒の違いは分かりにくいですが、10億の方が明らかに大きいことはわかります。しかし、大きさにどのぐらい差があるのかは実感しにくいです。視点を変えれば、100万秒は約12日、10億秒は約32年と言い換えることができます。どうですか? これで突然2つの数字の差が実感できるはずです。

米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院のJeff Karp氏は、ナノスケールの研究をしていますが、これは新しい言語を学習するようなものだと説明しています。極端な数字は分解すればするほど、受け入れやすくなり、その数字が意味するところを素早く理解できるようになります。極端な数字の理解について、さらに詳しくは以下のリンクをお読みください。

How to Understand Extreme Numbers | Nautilus

Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)

Photo by gettyimages.
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