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土鍋ご飯の旨さを再現? バルミューダの炊飯器を試してみた【今日のライフハックツール】

土鍋ご飯の旨さを再現? バルミューダの炊飯器を試してみた【今日のライフハックツール】

皆さん、白飯は好きですか? 私は大好きです。特に炊きたての一口目は最高です。私の家では、昔はガス釜を使っていましたが、今は電気炊飯器でお米を炊いています。便利ではありますが、かつて感じていた米本来の甘味や旨味を実感する機会は少なくなったように感じていました。

BALMUDA The Gohan』は、土鍋で炊いたご飯を目指した電気炊飯器だそうです。発売前の製品ですが、開発メーカーのバルミューダより実物をお借りし、数日間使用してみました。

炊飯には蒸気力・外釜に水を入れる発想

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『BALMUDA The Gohan』は米と水を入れる内釜の他に、もうひとつ外釜があります。外釜には必ず水を200cc入れてから内釜をセットします。この200ccの水がご飯を美味しく炊くポイントです。

ガスで炊いたご飯と、電気炊飯器の大きな違いはエネルギー。機種にもよりますが、電気炊飯器はガス火の1/3ほどの熱量でしか炊くことができません。『BALMUDA The Gohan』は、このエネルギーの差を補うために蒸気の熱が活かされているのだとか。

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『BALMUDA The Gohan』では、蒸気を釜の中全体に巡らせることで、米が水の中で泳ぐこと無く炊き上がる仕組みとなっています。これは土鍋での炊飯と同じで、米の安定性を実現したものです。

外釜の底には「水200cc」と大きく書かれており、水を入れ忘れることはありませんでした。外釜に入れる200ccの水がご飯を美味しくする「呼び水」だと思うと、炊きあがりがワクワクしてきます。

炊きあがりの瞬間にご飯を混ぜる重要性を知る

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正直なところ『BALMUDA The Gohan』に保温機能が無い点を、不便だと感じていました。しかし、何度かご飯を炊くうちに、保温機能はなくても大丈夫かもと感じています。その理由は2つ。

  1. 炊きあがりすぐにご飯を混ぜることで、均等な水分となり美味しさが増す
  2. 冷めても美味しいご飯だった

『BALMUDA The Gohan』は炊きあがり直後の「ご飯を混ぜる作業」が美味しく食べる重要なポイントです。米の粒を潰さないよう、ご飯の上下を返すようにしっかりと混ぜます。今回は混ぜた後にフタを閉め、5分ほど置いてから食べました。米の一粒一粒が「立った」状態で、米本来の甘味が十分に引き出されていたと感じました。

また、食べきれなかったご飯は「おにぎり」にして、小腹が空いた時間に食べました。冷めてももっちりとした食感とご飯の旨味はそのまま。お弁当を持参する方には、ランチが楽しみになることでしょう。

これからの家電らしい澄んだデザイン

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『BALMUDA The Gohan』で目を引くのは全体のデザインと、付属品のディテールです。昔ながらの釜や升のシルエットを保ちつつ、現代のインテリアを邪魔しないカラー。一般的な白物家電とは一線を画する印象です。

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機能がシンプルであれば、スイッチ類や表示画面もいたってシンプル。特に時間表示が明るく見やすいと感じました。重要な炊飯ボタンには触れてわかるドットが付いており、ONで光る仕様。余計な機能が一切ないという点は、一人暮らしのお年寄りにも使いやすいのでは...と感じました。

BALMUDA The Gohan』は食べ切れる量のご飯を、食べたいタイミングに炊く。ご飯が美味しく食べられる瞬間を大切に考え、作られた炊飯器といえるでしょう。

BALMUDA The Gohan|バルミューダ株式会社

(藤加祐子)

藤加祐子

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