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MacBookのバッテリー駆動時間を延ばす10の方法

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MacBookのバッテリー駆動時間を延ばす10の方法

MakeUseOf:MacBookは毎年、ますますパワフルに、そしてますますスリムになっていますが、バッテリーの駆動時間は、あまり向上していません。このことがユーザーを困った状況に追いやっています。最新のMacBookは本当にパワフルなのに、バッテリーの駆動時間は、よくても、前のモデル程度しかないのですから。MacBook Proのバッテリーが4時間しか駆動しないのは、どう考えても短かすぎます。

では、どうすれば? できることはいろいろあります。

1. 最新のOSにアップデートする

2016年版のMacBook Proについては、最新のmacOS『Sierra』へアップデートすることで、バッテリーまわりの問題の多くが改善するようです。ですので、バッテリーに問題があるときは、まず、最新のソフトウェアにアップデートしてみてください。

2. バッテリーの状態を確認する

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バッテリーの駆動時間が異常に短いとき、とくにMacBookが1時間しかもたないようなら、おそらくバッテリーの交換が必要です。長く使うほどバッテリーは劣化します。最近、私のMacBookも使用わずか2年であまりで、バッテリーが逝ってしまいました(AppleCare +に感謝です)。

バッテリーに異常があれば、macOSが知らせてくれます。Optionキーを押しながら、メニューバーのバッテリーアイコンをクリックしてください。「状態:正常」と表示されていれば、何ら問題はありません。何か問題があれば「状態:間もなく交換」と表示されます。このサインが出ていたら、Macをサービスステーションに持って行きましょう。

3. (可能なら)Safariに切り替える

真面目な話、ただちに、また、大幅にバッテリー駆動時間を改善するには、この方法しかありません。ChromeからSafariに切り替えるという単純な作業だけで、使用状況にもよりますが、だいたい1~2時間はバッテリーの駆動時間を延ばすことができます。

上のスクリーンショットを撮っている間、Safariのウィンドウが2つと、Chromeのウィンドウが1つ開いていましたが、Chromeのほうが大量のエネルギーを消費していました。私がSsfariに切り替えたのは、まさにこの体験があるからです。

いちどSafariに切り替えてみてください。Safariは本当にいいブラウザです。 Safariでうまく動作しないものもあるので(それほど多くはない)、Chromeも残しておきましょう。

4.省エネモードをカスタマイズする

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MacOSには、バッテリー駆動時間を最大化するのに役立つ、省エネモードが組み込まれています。 「システム環境設定」で「省エネルギー」を選択してください。スライダーで「ディスプレイを切にするまでの時間」を短く設定します。

また、その下にある、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」と「バッテリー電源使用時はディスプレイを少し暗くする」にチェックを入れておきます。

さらに、MacBookを閉じているときにアプリやデータのアップデートを定期的にチェックする機能「Power Nap」はオフにしておくことをお勧めします。

5. スクリーンを暗くする

このアドバイスは最新のMacBook Proにはあてはまりませんが、もう少し古いMacのディスプレイはエネルギー効率があまりよくありません。Retina MacBook Proの輝度を下げれば、明らかにバッテリー駆動時間が長くなります。輝度の調整はキーボードのF1とF2キーで行えます。

また、輝度の自動調整機能をオフにすることも可能。設定は「システム環境設定 > ディスプレイ」から行えます。

6. ならず者アプリに対処する

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たいていの場合、リソースを大量に消費する「ならず者アプリ」がバッテリーを食い荒らしています。注目すべきポイントは、操作していなくても実行状態になっているアプリもあるので、注意が必要です。

まず、現在操作していない、リソースを大量消費するアプリは閉じておきましょう。Photoshop、Steam、そのほか、自分でインストールしたゲームなどがそれにあたります。

どのアプリがリソースを大量消費しているかを調べるには、アクティビティモニタを開き(アプリケーション>ユーティリティ)、CPUタブをクリックします。ここを見れば、どのアプリがリソースをバカ食いしているかがわかります。異常なほどCPUを消費(70%以上)しているアプリがあれは、ダブルクリックして、「終了」ボタンを押しましょう。

7. Macをクリーンアップする

最適化されていないMacを使い続けるのは、車検が切れた自動車を運転し続けるようなものです。macOSは基本的にリソースマネジメントが得意ですが、それでもゴミは排出されます。この問題の重要性は、あなたがMacで何をするかによって変わります。

あなたがプログラマで、Macにたくさんのパッケージをインストールしている場合は、なにもしていなくいても問題が生じているおそれがあります。いずれにせよ、Macが誤動作によりバッテリーを大量消費しはじめたら、Macを整理し、クリーンアップするときが来たのだと判断してください。

クリーンアップできるツールはいくつかあります。macOS Sierraを使っているなら、標準搭載のストレージ管理ツールを使って、重要でない巨大ファイルを削除します。

CleanMyMac 3』などのサードパーティーのアプリも使えます。こうしたアプリには、Macのパフォーマンスとバッテリー状態を改善するための、メンテンスセクションがあります。

無料のアプリがいいなら『OnyX』をチェックしてください。最初はややこしそうに見えますが、やりたいことを選択してOnyXに任せてしまいましょう(事前に重要なファイルはバックアップしておくこと)。 OnyXは、OSレベルの最適化スクリプトを実行して、ユーザーがアクセスできないレベルで起きている不具合を修理してくれます。

8. キーボードバックライトを無効にする

よく暗い場所で仕事をしたり、とくに意識せずにキーボードのバックライトを有効にしているなら、オフにすることを検討してください。F5キーでオフにできます。キーボードのバックライトはMacBookの大きな特徴ですが、長時間使用すれば、かなりのバッテリーを消費します。

9. Macのバッテリー状態を監視する

変化への第一歩は知ることです。『Battery Health』は、バッテリーを監視して、macOSが開示してくれない技術情報を教えてくれる無料のメニューバーアプリです。現在の最大充電容量のほか、バッテリーの健康状態をさまざまなデータで包括的に知らせてくれます。

このアプリをインストールするもう1つの利点は、バッテリーの推定残り時間を教えてくれることです。Appleは最近、正確な数字を提供できないとして、Macからこの機能を削除してしました。もちろん、Battery Healthを使うにしても、あくまで「推定」残り時間として参考程度にとどめてください。

10. Turbo Boost(ターボブースト)を無効にする

Turbo Boostは、インテルCPUに搭載されている、一時的に処理速度を向上させる機能です。最近のRetina MacBookなら、この機能がサポートされています(正確には、Appleのサイトでモデル番号を確認してください)。

15インチのMacBook Proを使っているなら、Turbo Boostをオフにすることで、明らかにバッテリー駆動時間が長くなります。CPUに負荷をかけるタスクにとっては痛手となりますが、そうではないタスクを処理していて、バッテリーがなくなりそうなときには、Turbo Boostを一時的にオフにするだけでも、かなり持ちがよくなります。

Marco Arment氏が、2015年版のMacBook Pro 15インチでTurbo Boostをオフにしてみたところ、バッテリー駆動時間が25%も延びたそうです。『Turbo Boost Switcher』アプリを使えば、Turbo Boostをオフにできます。

最終的には、あなたの使い方次第です

Macで、ディスプレイの輝度を最高にしてフルHD映画を鑑賞したり、動画のコード変換処理を実行したりすれば、いずれにしても3~4時間ほどでバッテリーが無くなってしまうでしょう。しかし、一般的な使い方の範囲なら、上記のヒントで、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。

バッテリーのキャリブレーションを試してみることもできます。バッテリーの挙動を初期状態にリセットするようなイメージです。MacBookをフル充電してから、完全に放電します。そして、再度フル充電すればOKです。

How to Improve Your MacBook's Battery Life|MakeUseOf

Khamosh Pathak(訳:伊藤貴之)

Image by gettyimages.
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