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面接で「プロらしくない」と思われる4つのダメな行動

面接で「プロらしくない」と思われる4つのダメな行動

あなたはもちろん、「中学生のときにつくったんです!」みたいなメールアドレスから、仕事の求人に応募すべきでないことはわかっていると思います。ですから、Lovescats11@aol.comというメールアドレスを未来の雇用主が見ることはないはずです。また、あなたはもちろん、面接に遅刻してはいけないことを知っています。アイコンタクトや、力強い握手の重要性も十分に理解しています。

この記事はThe Museに投稿されたものです。

とはいえ、採用担当マネージャーの心象を損ねる行動が、ほかにもいろいろあることを知っていますか? 今回私は、4人のキャリアコーチと話し、求職者がやってはいけない、「プロフェッショナルでない」行動をいくつか聞き出すことができました。以下をよく読み、こうした行動をとらないように気をつけてください。

1. 必死さが顔に出ている

キャリアコーチでコンサルタントのLaura Garnett氏は、"必死に見える"ことほど、「プロらしくない」ことはないと指摘します。「必死さは1マイル先からでもわかる」という古い格言もあります。Garnett氏は、本当に必死な気持ちがあるときにそれを隠すのは難しいとしながらも、「自信を持ち、応募する仕事が自分の強みにマッチしていることを理解し、なぜ自分がその仕事や企業にふさわしいかを、説明できるようにしておく必要がある」と言っています。Garnett氏は求職者に対し、「自分のキャリアビジョンがどのようなものか、また、応募する仕事がキャリアビジョンにいかにマッチするかを明確にしておく」よう、アドバイスしています。

「イエスパーソンにはならないように」とGarnett氏。また、「企業に対する好奇心と関心をきちんと表現」し、自分のことばかりを話し続けないように、とも言っています。発言権をまったく譲ろうとしない候補者など、どこの面接官も願い下げでしょう。

2. 本当の自分を隠す

Garnett氏のアドバイスは傾聴に値しますが、キャリアストラテジストのRajiv Nathan氏の意外な考えも、耳に入れておく価値があります。Nathan氏の信念は、面接で本当の自分を隠しても何もいいことはない、というものです。そして、「仕事と私生活を切り離すのはやめて、自分は結局のところ1人の人間であると理解すること。また、自分がどんな人間であるかを見せるようにし、企業がその職務に求める"役"だけを演じようとしないこと」と、求職者たちに伝えているそうです。

Nathan氏にとって自分を見せるとは、「自分が関心を持っている、ちょっと変わった"プロらしくない"こと」も隠さずに見せるということです。たいていの場合、面接で不誠実でありたくないなら、"プロらしくない"とみなされることにも触れざるをえません。Nathan氏は「面接がはじまってから3分以内に」プロレスが大好きであり、ラッパーでもあることを伝えるそうです。こうした情報を開示するほうが、取り繕ってすましているよりも、相手の関心を呼び、記憶に残る会話ができます。

3. 宿題をやっていない

面接に行く前に企業研究(すなわち、宿題)をしておくことが重要だと聞いたことがあるはずです。面接で知性を感じさせる会話がしたいなら、ミッションステートメントを読んだり、創業者をGoogleで検索したり、社の歴史、現在の概況を把握しておく必要があります。

MuseのキャリアコーチのAdrian J. Hopkins氏は、宿題は徹底的に行わなければならない、と話します。「表面的な情報」を頭に入れるだけでは十分ではありません。本気でその仕事に就きたくて、プロらしくないと思われたくないなら、「より深くつっこんだ情報を抑えておく」必要があります。会社とともに自分がどのように成長するつもりなのかを説明し、面接官が、なぜこの候補者ともっと早く出会えなかったのだろう、と思うように仕向けてください。

Googleニュースで企業に関する記事を調べ、とくに、経営陣が下した戦略的意思決定に注意を払ってください。リーダーがどこへ向かおうとしているかを理解していれば、なぜあなたを仲間に入れるべきなのかを説明するのも容易となります。応募する企業が小規模で、ニュースの見出しになっていない場合は、企業ブログやソーシャルメディアをチェックして、自分なりの見解をよく練り上げてください。

4. ソーシャルメディアで失態をさらす

ソーシャルメディアで自分をどう見せるかの重要性をまだ信じられていない? これほど明らかな事実であるにもかかわらず、いまだに、まったくプロらしくない馬鹿げた行動をとっている姿をソーシャルメディアでさらしている人たちがいます。キャリアの専門家でコーチのHeidi Duss氏は、「自分が公衆の面前に何をさらしているのかに、もっと注意を払うべきだ」と声を大にして訴えています。また、同氏は「採用担当マネージャやリクルーターは、Google検索をして、候補者がネットで何をしているかを、間違いなくチェックしている」と指摘しています。

Duss氏は、その証拠として自身が体験したあるエピソードを紹介しています。

財務部門のインターンシップに1人の学生が応募してきたときのこと。採用担当マネージャが私のところへやって来て、学生のTwitterを見てみたら、出身大学や担当教官をさんざんこき下ろしているんだよ、とため息をつくのです。私も見てみましたが、それはまさに罵詈雑言の嵐でした。そして、採用担当マネージャはこうつぶやきました。「大学や教官のことをこんな風に言うぐらいだから、会社で気に入らないことがあったら、一体どんなふうに書くんだろうね?」

結局、その採用担当マネージャは、自分が感じたとおりの結論を出しました。

憧れの仕事に就きたいなら、そして、プロらしくない候補者だと見られたくないなら、誤字脱字のない履歴書を用意し、アイロンの効いたボタンダウンシャツを着ていくだけでは不十分です。面接に応募書類の予備を持っていくよりも、プロらしくないとみなされる、うっかりやりがちな行動をよく理解しておくことのほうがずっと重要なのです。

Stacey Lastoe(原文/訳:伊藤貴之)

Photo by Shutterstock.
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