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年齢別「子どもと打ち解ける方法」を教えます

年齢別「子どもと打ち解ける方法」を教えます

自分に子どもができるまで、親戚の集まりで小さな子どもが周りにいるといつも落ち着かない気分でした。もちろん、子どもと遊びたいという気持ちはありましたし、友だちに子どもの面倒を見て欲しいと頼まれる理由もわかっていましたが、子どもとどう接すればいいのかわかりませんでした。子どもと打ち解ける方法がわかれば、子どもの面倒を見るのは大変ではなくなります。

0歳:乳児はあなたの顔が見たいだけ(もしくは腕の中で眠りたい)

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1歳に満たない小さな赤ちゃんの場合は、深く考える必要はありません。赤ちゃんが眠そうだったり、何にも興味を示さないように見える場合は、ただ抱っこしてあげましょう。赤ちゃんの頭があなたの肩で休まるように抱きます。余裕があるなら、抱っこしたまま歩き回ったり、座った姿勢でロッキングチェアのように揺らしたり、お尻をポンポンと優しくゆっくりたたくようにします。

あ母ちゃんが起きている時は、あなたの膝やソファの上に、赤ちゃんがあなたをじっと見られるような場所を見つけてあげます。赤ちゃんには話しかけたり、歌ってあげたりするだけでいいです。何を話せばいいのかわからないという人は、アルファベットの歌など、簡単な子ども向けの歌を歌いましょう。歌いながら手を動かしてあげたり、赤ちゃんとあなたの鼻をこすりあわせたりしてあげると、赤ちゃんはさらに喜びます。

0〜3歳:乳幼児は馬鹿みたいなギャグが好き

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この年頃の子どもたちには、少し遊びをレベルアップしなければなりません。この年頃は、いつも大人が怒っているように見えます。ですから、楽しそうに見えるようにしなければなりません。難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

  • 頭の上に何かのせる
    子どもは大爆笑です。
  • 馬鹿みたいな因果関係をつくる
    足先を触ったら「バア〜〜〜!」と声を出すなど、声を効果音に使います。
  • 物を積み上げる
    ブロックを積み上げたり、無ければ家にあるものを積んでいきましょう。積んだらすぐに倒れそうなものがいいです。倒れるのもまた楽しいのです。
  • 指をくねくねと這わせる
    指をクモのように動かしましょう。「クモが噛んじゃうぞ〜〜〜〜!」と子どもに向かって指を這わせます。

これで、どんな子どもでも楽しませられるわけではありません。あなたのことを知らない人だと警戒している子どももいるかもしれません。それでもいいのです。指でクモをつくって、それを自分に這わせて見せましょう。子どもはそれを見ているだけかもしれませんが、クモで遊びたいと言うこともあります。(噛んだり、噛まれたり)

他の遊びでも同じです。積み上げたタワーを子どもが壊したいかもしれないし、ぬいぐるみの動物が壊すのを見たいかもしれません。あなたが見ていない時にぬいぐるみが積み上げたものを壊していたら、それを怒って見せるというのもアリです。

あと2つ(私のつたない経験では)間違いなく子どもにウケるものがありますが、事前に少し準備が要ります。1つめはジャグリングです。ジャグリングやお手玉ができる人は、子どもの目の前で見せてあげましょう。子どもは、一体どうなっているのか小さな頭で解明しようとしたり、単純に驚きます。2つめはシャボン玉です。おもちゃ屋さんや雑貨屋さんなどで売っているので、それをポケットに忍ばせておきましょう。子どもたちはシャボン玉を追いかけて、楽しそうに走り回ります。

3〜8歳:児童は物語を話したり、聞いたりできる

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これまでに紹介した遊びが、この年齢の子ども(幼稚園〜小学校低学年)にも通用することはよくあります。しかし、この年頃の子どもはもう少し集中力を長く保つことができます。つまり、物語を追うことができるということです。物語を話してあげたり、テレビの番組を見たり、子ども自体が話したりもできます。他にもできることはもっとあります。

  • 本の読み聞かせ
    途中で止めて「この後どうなると思う?」と聞いてみたり、挿絵の面白いところを指さして見せたりするのもいいです。
  • スマホのアプリを見せる
    ゲームならシンプルであるほどいいです。(『Angry Birds』は古過ぎるかもしれませんが)4歳の子どもはスマホアプリで写真にフィルタをかけて1人で何時間も遊ぶこともできます。
  • ダンスパーティー
    これは実際には子どもの年齢は問いません。自分が好きな曲や、子どもが好きそうな曲を大きな音で流しましょう。

この年頃の子どもは、お気に入りのテレビ番組や映画があることが多いです。そして、その子どもを見ていれば、好きなものは大抵わかります。その子が着ているTシャツや、持っているリュック、おもちゃなどが仮面ライダーだったら、「仮面ライダー好きなの?」と聞くのもいいですが、「これは何というの?」とキャラクターの名前を聞いてみたり、そのキャラクターがどんなことをするのか子どもに聞くといいです。

ほんの少し質問をするだけで、そのテレビやアニメの話全体を子どもから教えてもらえることがよくあります。(他のテレビやアニメの話が混ざっていたり、自分の想像を足していたりしますが、よくあることです)子どもが好きなものを事前に調べておけば、もう少し具体的な質問をすることもできます。今の人気のキャラクターは、昔のものをリメイクしたものもたくさんあるので、自分が見ていた頃の仮面ライダーやスター・ウォーズの話をしてあげることもできます。

9歳以上:小学校中学年とティーンエイジャーはほぼ大人と同じ

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この年頃までは、物語とダンスパーティーは楽しいものですが、それぞれの子どもにとても興味があるものがあります。スポーツをするのが好きだったり、お気に入りの本や漫画を読むのが好きだったりするかもしれません。

つまり、他の親戚全員から聞かれているような「学校はどう?」というありきたりな質問以外に、話すことはたくさんあるはずです。一番最近読んだ本や、見た映画は何か聞いてみたり、最近ハマっているゲームがあるのか聞いてみたりしましょう。もしくは、自分が興味があるものを見せて、興味があるかを聞くのもいいです。

会話をするだけでなく、一緒に遊んだりしたい場合は、このようなことを試してみてください。

  • ゲームで遊ぶ
    Apples to Apples」やアプリベースの「Heads Up」などはいかがでしょう。ボードゲームを持っていれば、それもいいと思います。
  • 一緒に料理をする
    ただし、子どもにメインでやってもらいます。「何をつくりましょうか?」「クッキーの飾り付けはどうしましょう?」とシェフのように扱います。
  • おもしろ動画を見せ合う
    子どもも自分も、お互いに新しい面白いものに出会えます。

この年代の子どもに慣れていない場合は、異人種のように思えるかもしれませんが、少し努力をして相手のことを知れば、たくさん共通点があることに気付くはずです。


どの年齢の子どもでも、低年齢の子どもに通じたことは、上の年齢の子どもにも通じるし、逆もまたしかりだと覚えておいてください。それぞれの年齢にふさわしいものを、ハッキリとわけることはできません。ですから、小さな子どもにやるようなことを、少し大きくなった子どもにやるのは変だろうと思ったりしなくても大丈夫です。(これも逆もまたしかりです)必要に応じて、相手の子どもの興味と能力のレベルに合わせてあげましょう。

同時に、色々な年齢の子どもと遊ぶこともできます。3歳の子どもに、赤ちゃんの弟や妹を楽しませてあげてと頼んだり、5歳の子どもに、10歳のお兄ちゃんお姉ちゃんに、馬鹿みたいな歌やゲームを教えてあげてと頼んでみましょう。すぐに、みんなで楽しく笑って遊べるようになります。

Beth Skwarecki(原文/訳:的野裕子)

Illustration by Jim Cooke. Photos by Barbara W, Donnie Ray Jones, Carissa Rogers, Oakley Originals.
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