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帰省したら家族のためにやってあげたい「デジタルの大掃除」

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帰省したら家族のためにやってあげたい「デジタルの大掃除」

年末年始に実家に帰ると、身内の中の数少ないデジタル通の人は、パソコンやスマホの悩み相談やチェックを頼まれます。そんな家族のテックサポートのようになっている場合は、この10のリストをチェックしておきましょう。実家に帰って何をすればいいのかすぐにわかります。

10. OSをアップデート(できるだけすぐに)

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実家でのんびりするくらいしか時間がない場合は、その間にパソコンに必要なアップデートやパッチのダウンロードをしておきましょう。実家に着いたらできるだけすぐに、WindowsアップデートやMac App Storeで、アップデートするものがないかチェックします。

最初に、着いてすぐにパソコンに何らかの作業をさせておけば、すぐさまサポートセンターのような要望を聞かされずに済みます。家族や親戚のテックサポートで、この作業が一番時間を取られます。アップデート、インストール、再起動、すべてが終わるまでこの繰り返しです。それから、本当に腰をすえてやらなければならないことに移ることができます。

9. アンチウィルスソフトをインストール(持っている場合は認証)

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当然ながら、どのアンチウィルスソフトを家族や親戚のパソコンにインストールするかは、完全にあなたに任されることになります。しかし、まずはアンチウィルスソフトを持っているかどうかを確認しましょう。インターネット上にウィルスが無いとは言い切れませんし、万が一ウィルスに侵されたり、何か起こったりしたら、あなたが対応しなければならなりません。

アンチウィルスソフトのインストール(もしくは持っていること)を確認したら、正常に動いているか、少なくとも最新かひとつ前の状態にアップデートされているかを確認し、ついでにシステムスキャンをします。結局、更新も使用もされてないアンチウイルスソフトは意味がありません。

8. ブラウザと機能拡張をアップデート

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最近はどのWebブラウザも勝手にアップデートして、新しいバージョンをダウンロードしたらいつでも再起動してくれます。しかし、家族の使っているブラウザのバージョンがあまりにも古かったり、最初からまったく時代遅れのブラウザを使っていたら、今がアップデートするべき時です。

マルウェアになってしまった(もしくは信用できない)ブラウザの機能拡張を使っていたり、信用のおける機能拡張に変えていない可能性もあります。そのような機能拡張もアップデートして、もう少しプライバシーが保てるものに変えてあげましょう。

7. 不要なソフトやプログラムをアンインストール

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MacでもWindowsでも、まったく必要ではないのにバックグラウンドで密かに動いているような、無駄なソフト、アプリ、サービスをアンインストールするのが、一番すぐにパソコンの状態が良くなります。そのような無駄なものは削除して、家族のパソコンをより速く動くようにしてあげましょう。

Windowsなら「Decrap」を使えば、パソコンのメーカーが不要だと判断した、Webサイトのサポートにリンクするだけの「サポートとヘルプ」や、誰も使わないであろうDVDオーサリングツールのような、無駄なツールをすべて取り出してくれます。

また、米Lifehackerいち押しのWindowsのアンインストーラーRevo Uninstaller」、同じくMacでいち押しの「AppCleaner」を使えば、家族のパソコンから使っていないものを排除してくれます。家族は無駄なものがなくなったことに気付きもしないと思いますが、パソコンが速くなったことには気付くはずです。

6. できるだけすべて自動化

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家族のお気に入りのアプリ、設定、ツールは、できるだけすべて自動化するようにします。システムアップデートは、夜間や使用していない時間に自動的にインストールするように設定しましょう。バックアップに関しても同じです。お気に入りのアプリのアップデートやセキュリティパッチは自動的にダウンロードし、次にアプリを立ち上げた時にインストールするように設定します。

基本的に、自動化できるものがあればすべて自動化し、そのように設定していると家族に伝えておきます。そうすれば「アップデートしなさいとパソコンが言うんだけど、何をしたらいいの?」とか「新しいバージョンがあるとアプリが言うけど、どうすればいいのかわからない」というような電話に対応しなくて済みます。考えられるすべてのことは自動化しておきましょう。

5. 速度テストをする

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馬鹿みたいだと思うかもしれませんが、すべてが普通に動いている状態で「SpeedTest.net」に行き、処理速度テストをしましょう。実家にいる間に、家族のパソコンの軽いベンチマークをします。少しやり過ぎではと思うかもしれませんが、実際に問題が起こった時に、問題を解明するための参考になります。

通常の状況での処理速度がわかっていれば、家族がパソコンが遅くなったと言ってきた時に、パソコンのせいなのか、ネットワークのせいなのかがわかります。CPUが実際に動いている時の温度を知っていれば、オーバーヒートしている場合にわかります。今メモを取っておくと後でどんな問題が起こったとしても予測ができるので、すぐに対応することができます。

4. 自力で解決する手助けをする

Sample Screencast for Mom from Adam Dachis on Vimeo.

私はIT業界で長年働きましたが、パソコンやアプリの使い方をどんなに教えても「だけど、困ったら電話するから、助けてくださいね!」という態度でした。しかし、4〜5人がそのような反応をしていても、1人は本当に学びたいという人がいます。本当に自分でわかるようになりたいという人には、そうなれるよう教えてあげましょう。

そのような学ぶ意思のある人には、問題を解決する時に使えるツールや、どのようにテクノロジーが機能しているのかもう少し学べるようなリンクのちょっとしたリストをあげます。もちろん、ライフハッカーのことを教えても、自力でテクノロジーを少し学ぶことができると思いますので、ぜひ。

3. データをバックアップし、定期的なバックアップも設定

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どんなハードドライブも壊れます。問題はそれがいつ壊れるかということだけです。だから、貴重な、替えのきかないデータを失わないように、きちんとバックアップを取らなければいけません。"きちんと"というのは、次のような昔ながらの「3-2-1バックアップルール」のことを言います。

それは「3つのバックアップを、2つの異なるフォーマットで、1つは離れたところに取る」というものです。大事なデータの場合は、バックアップが2つでは十分ではありません。2つの異なるフォーマットというのは、Dropboxと外付けHDや、外付けHDとDVDというようなことです。あとは、家が家事に遭ったり、泥棒にパソコンを盗まれたりした場合に、自宅や自分のパソコン以外のところにバックアップを取っておくということです。

ほんの数分で、きちんとしたバックアップシステムを簡単にセットすることができます。米Lifehackerいち押しの「Crashplan」は少し複雑かもしれませんが、その場合はもっと簡単でわかりやすいツールを選んでもいいです。Windows 10の「Windows Backup」のようなビルトインのツールや、Mac OSのの「Time Machine」を使うのもありです。どんな方法でもいいのできちんとバックアップを取っていれば、誰かがあなたの写真や音楽や超重要書類やドキュメントをなくしたと言っても、パニックにならずに済みます。それから、実家にいる間にリストアのテストもしておいてください。

2. リモート管理ツールのインストール

家族のテックサポートと言えば、私がこれまで使ったベストなツールは、父のパソコンにインストールした「Teamviewer」です。父は、頻繁に私に頼ることはありませんでしたが、助けを求めてきた時は、これのお陰で父のパソコンにリモートでつなぐのがかなり楽でした。また、私が使ったことないアプリに関する父の説明を解釈しようとしたり、私が見たことのない設定画面を父にガイドしてもらうより、はるかによく理解できました。

Teamviewerが好みではない場合は、他にもたくさんの似たようなツールがあります。このようなリモート管理ツールがあれば、電話で「右のボタンをクリックして」と言うと「ボタンなんてない」と何度も言われるより、おそろしく楽です。

1. 今後はやらないと言う

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最後に、自分の精神衛生上もやっておいた方がいいのは、今後は家族のテックサポートはやらないと丁重に断ることです。ほとんどの人がそうだと思いますが、楽しんでやっていないのであれば、全員のフラストレーションを溜めないためにも、家族が自分で対処できるように選択肢を与えるか、自分にヘルプの電話をかけずに済むように別の場所やサポートを教えておきましょう。

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)

Illustration by Sam Woolley. Additional photos by Christiaan Colen, EmpD , inxti (Shutterstock) and Robert F. Balazik (Shutterstock), and Karen.
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