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Googleマップが車椅子&ベビーカーに少しやさしくなりました

Googleマップが車椅子&ベビーカーに少しやさしくなりました

MakeUseOf:Googleマップに車椅子のアクセシビリティに関する情報が追加されました。これにより、Googleマップをチェックするだけで、その場所が車椅子で利用可能であるかがわかるようになります。この機能は、Googleの有名な「20%の自由時間」の成果です。Googleマップは、外出時には本当に頼りになる存在です。ルートを計画したり、Googleストリートビューで目的の建物を確認したり、周辺のレストランやバー、観光名所などを探すことができます。こうしたさまざまな機能により、Googleマップはあらゆるプラットフォームに必携のアプリとなりました。

しかし、Googleマップはこれまで、車椅子利用者や、そのほかアクセシビリティに課題がある人が必要とする情報を、とくには提供していませんでした。今回、この新しい機能が追加されたことで、車椅子を利用する人たちも、訪れる場所が車椅子でアクセス可能なのかを確認できます。

車椅子のアクセシビリティに関する情報は、米国のマップでは「アメニティ」のところに表示されます。車椅子の利用者(そのほか、べビーカーを押す母親など、移動に課題がある人)は、ここの情報を見ることで、その場所が車椅子に対応しているかがすぐにわかります。

161227_gmaps.png編集部注:日本では施設の詳細説明に表示される「>」をタップすると確認できます。なお、まだ「>」が表示されない施設も多く、iPhone版のGoogle Mapsアプリではこの機能は確認できませんでした。また、あくまで施設が車椅子に対応しているかどうかがわかるというもので、車椅子用のルートが表示されるわけではありません。

情報はGoogleローカルガイドから

161227_gmapguide.pngGoogleローカルガイドに参加していると、施設の対応状況を調べるアンケートが送られてくることもあります。

車椅子対応に関する情報は、Googleローカルガイドを通じて集められます。ローカルガイドは、一般ユーザーが地域で見つけた情報をシェアするコミュニティです。ウェブまたはモバイルでGoogleマップの「投稿」タブから、情報を投稿することができます。

この機能は、ふだんはGoogleドライブのプロダクトマネージャをしているリオ・アカサカ氏の発案で生まれました。アカサカ氏は「20%の自由時間」を利用して、Googleマップにおけるアクセシビリティの問題に取り組んでいます。「20%の自由時間」とは、社員が勤務時間の20%を、本業とは別のプロジェクトに取り組めるようにしたGoogleの社内制度です。ちなみに、Gmailが「20%の自由時間」プロジェクトとして始まったことは有名です。

アカサカ氏はBusiness Insiderに次のように語っています。「Googleにとってアクセシビリティは重要な課題です。もし法による規制や、従うべきルールが定められていれば、対応はもっと進んでいるはずです」同氏は、こうした現状を変え、Googleが集める膨大な情報を、誰もが平等に利用できるようにしようと日夜奮闘しています。

Google Maps Is Now Wheelchair Friendly|MakeUseOf

Dave Parrack(訳:伊藤貴之)

Photo by gettyimages.
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